「雪の言葉(」の検索結果 6件中 1 - 6件表示
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リョウより ~~雪の言葉(その6)~~
延々と続けた責めも一段落つけ、違う責めをまた開始する。いつものようにゆっくりと、藍が一番狂う方法で。それは、藍が二度のドライオーガズムを経験した後だった。三度目は、さすがに疲れてなかなか頂点に達しなかった。その時、藍が言ったのだ。「言葉で責めてほしい」と。そしてまた、私は閉ざしていた口を開ける。「気
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リョウより ~~雪の言葉(その5)~~
もう十分いじめたでしょう?と、藍が思うあたりで、一度手を止める。いい加減違う責めをして欲しそうな、そんな藍の目の色を見て私は、また楽しくなる。「いいよ。気持ちよくなってごらん。 ほら、感じて。ここが気持ちいいんでしょう? 私に触られて、敏感になってるんでしょう? もっともっと、気持ちよくなれるよ。
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リョウより ~~雪の言葉(その4)~~
私は、知っている。藍が、この部分に触れられることに弱いことを。だから、ひたすら責め続ける。延々と、痛みを与えないように気をつけながら繰り返し繰り返し、指先に神経を集中させ、ひたすら快感だけを送り込んでいく。軽く、素早く、そして時にゆっくりと衣服を身につけたままの、藍の上半身に指を這わせる。Mである藍
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リョウより ~~雪の言葉(その3)~~
「おいで」ソファーに座りこれからどうしたらいいのかわからず立ちすくんでいる藍に、声をかける。 私は女王様じゃない。 だから、女王様がしてあげないことをしてあげよう。 女王様じゃないからこそ、してあげられることを。それは、普段「愛してる」と伝えるた
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リョウより ~~雪の言葉(その2)~~
「キスは禁止」と事前に言っておいたので藍からの、いつものようなキスは無い。Tシャツと下着を身につけているだけの姿になって私の前に、立っている藍。どうしたらいいのか戸惑っているかのような私からの指示を待っている飼い犬のようなそんな表情で、ずっと私の側にいる藍。手を、そんな藍の方へ伸ばす。愛しい者を抱き
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リョウより ~~雪の言葉(その1)~~
わざと、黒いドレスのような服を着て、藍に会いに行く。これは、私の戦闘服。これから、私が藍を奈落の底へ突き落とすための心と身体の準備。前日の夜話をした、熱い記憶を蘇らせながら起きた私の今朝、起きるなり気持ちが高揚して、身体が熱を帯びたであろう藍の二人のための、楽しい一日のための準備。待ち合わせ場所で会
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