多分、リョウも同じなのかもしれないけれど。
私達夫婦が、SWやパーティーを実経験しなかった頃にSWに対して想像していた世界は
かなり特殊であると同時に、一種独特な感じのする摩訶不思議なものだろうと
予測していました。
しかし・・・実際に経験をしてみると(といってもつま先を入れるくらいしか経験ありませんが)
想像していたほどには、不思議な世界ではありませんでした。
実際、リョウと私が2人でしてきたことの方がよほど特殊で、強烈な刺激があったように思います。
多分それは、SWなどの世界で遊んでいる方々が、それほど特殊な感じのする方々ではなかった
からなのではないかと私は思っています。
パーティー等で出会った人々は、確かに、SWやら乱交やらはしていますが、そこでされている行為
自体は、極めて普通のSEXです。
リョウと私がこの日記に記したような行為はほとんどその世界にはお目見えしません。
縛りなんかも、そうです。
「私、縛れます」という人に縛ってもらうと・・・「あれ?」と思うことがしばしば。
あまりにも、練習不足、勉強不足だと思ってしまいます。
性の知識もそうです。なんというか、リョウと私の2人の知識が周りの人たちをある意味
圧倒してしまうのです。
私達は、あまり周りから浮かないように控え目に知識を表に出さないようにしています。
当たり前のことですがSEXは、「相手」と「行為」で成立しています。
SW、パーティーなどの世界は、「相手」という面では特殊でも、「行為」自体は普通。
リョウと私が今まで楽しんできた世界はその逆のような気がしています。
リョウも私も、あまり抵抗なくすっとSWの世界に入っていけるのはひょっとすると
行為自体はもうすでによく知っているからなのかもしれません。
そう。だからこそ。
私達は、ある意味私達の陰におびえているのかもしれません。
リョウよりもテクニシャンな女性
私よりも経験豊富な男性
自分のパートナーが自分よりもすぐれた相手にあたることを、私達は恐れ、同時に期待して
いるのです。
多分、そういう方に出会ったときに、また一つ新しい扉が開かれるのではないでしょうか。
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