既に、リョウに愛撫され始めて3回、絶頂を迎えている私。
男性ならわかると思うのですが、短い時間で3回逝くという
のは男性にとっては非常に苦痛なことです。
勿論、よほど前の日や週に射精することなく、いわゆる
溜まった状態でというのであればぎりぎりというところでは
ないでしょうか。
それでも、もう4回目の絶頂に向かって勃起することなど
かなり厳しいものだと思います。
でも、リョウは私を射精で逝かせたわけではないのです。
アナルの前立腺で逝かせているわけです。
なので、射精後のあの不愉快感が全く3回逝っているのです。
流石に体力は使い切って来ましたし、性欲もかなり満たされて
いました。
でも、リョウのこの愛撫はあまりにも気持ちよくて、言葉に
こそしませんでしたが、もっともっと欲しいと思っていました。
なにより、リョウに抱かれているという感覚が溜まりません
でした。いつもは抱く立場にある愛しい女に逆に抱かれる。
その感覚はあまりにも甘美で、私の心まで溶かして
いきました。
リョウとふと目が会いました。
「きもちいい・・すごい、いい。」リョウは優しく微笑み返しました。
(つづく)
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