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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない(その5)

延々と、もうこの状況が何分ぐらい続いただろうか。
私は、もっと藍を恥ずかしい目にあわせたいと思い始めていた。


          これじゃ、まだ足りない。
          これじゃ、まだ藍を完全に狂わせてはいない。
          まだまだ、藍をおかしくさせることはできるはずだ。
          もっともっと、藍を責めるんだ。責め続けるんだ。


「後ろを向いて」


前で腕を組むようにロープで固定されている藍は、動きにくそうに
でも、私の言うことを素直に聞いて体勢を変える。

「恥ずかしい格好だね」
「こっちもしてあげるね」


うつ伏せで、膝を立てた格好の藍のあそこは、丸見えになっている。

少し優しく愛撫をした後、私が今の段階で、唯一藍を犯すことが出来る方法で
藍を犯し始める。

私の指は一瞬にして、男性のそれへと私の心の中で変化する。
ずぶずぶと、奥へ奥へと突き立てる。
後ろから無抵抗の女を犯すように、藍の腰を抱え
挿入することが快楽なのだと云わんばかりに、私の心すら藍の身体へと埋め込んでいく。
私の右手は男性の象徴となり、左手は藍の男性自身を硬く大きくさせる。
藍の身体の内側からと外から、背中を密着させ、「犯す」という作業を繰り返す。

本当ならそのまま私の精神の絶頂と、藍の身体の絶頂を同時に迎えたかった。

ただ、この体勢はロープで固定された藍の身体に少し無理があったため
あまり長時間そのまま犯すことは出来なかった。


私は再び、藍に身体を反転させるように指示する。


(つづく)


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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない シリーズ一覧

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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない(その4)

「足。 舐めて」

少し強引に口元に近づけた足を、藍は素直に私の足の指を口に含む。
いつも、私を感じさせるために、愛撫する時の舐め方とはあきらかに違う。
仰向けに寝転んでいるので、顔を横に向けても私の足の指を上手く舐めることが出来ない。
親指だけを、かろうじて口に入れているだけ。

そのうち、呆けたようになり、口に集中力が無くなってきた。
口を開けたまま、私の足が藍の顔から離れたのだ。

「どうして離すの」

決して、強い口調ではない。
女王様が奴隷に命令するような口調では、話していない。

それでも、藍は一瞬びくっと身体を震わせた。
まるで、怒鳴りつけられた子犬のように。

顔が強張り、目を見開き、私を凝視した藍の顔は
恐怖心に怯えるようでもあり、またそれに心を打ち振るわせるようでもあり
どこか、何かを期待するようでもあった。
そしてそれは、その後の私の心の変化をも生み出すことを
この時の私達はまだ気づいていない。


「あ・・あ・・・あ・・・・・」

何かを、言おうとしているのかもしれない。
でもそれは、私に侮辱されることを嫌った反応には見えない。

その時の藍の顔が、あの時以来私の頭から離れない。
思い出すと、自分の中の鬼畜な部分が増幅されるようだ。


藍が望む私。
それとは違った、私が望む私。


私は再び足を藍の口に入れる。

「ちゃんと舐めて」

少し舐めるが、また藍は口から離してしまう。
どう見ても、その状況に陶酔していて頭が真っ白になっているようだった。

私はそれ以上足を舐めることを強要せず、亀頭責めだけを続けた。


(つづく)



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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない シリーズ一覧

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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない(その3)

藍の顔を、私が踏みにじる。


最初、藍の顔に足を近づけた時に感じた違和感。
藍の頬に足が触れ、藍の顔の輪郭が大きく歪んだ時に感じた違和感。

それは、何だったのだろう。
自分でもよくわからない。

でも、日記を書いている今はこう思う。
それは、戸惑いだったのだと。


こんなことをして、本当に藍が喜ぶのか?
こんなことをされて、藍は本当に嬉しいのか?
以前、藍がしてほしいと電話で言った時の私の反応を見て
私を喜ばせるために、ただ言っただけなのか?


もちろん、そこまで深く考えたわけではない。
そういう意味合いの戸惑いだったのではないか、そう思うだけだ。


だが現実に、藍の左の頬は私の足によってその形を変えている。
足でぐいぐい押され、その行為に酔いしれる藍。

しばらくして、少し私の頭が落ち着くと
今度は、私の欲望がまた復活する。

もっと、藍を感じさせたい。
もっともっと、藍を狂わせたい。
私によって、どんどん壊れていく藍を見たい。

「Sのリョウに、ひどいことをされてみたいんだ」

そう電話口で告白した藍を思い出し、藍をMとして扱ってみようと思う。

藍を、この手で壊すこと。
それが、私の欲望。
藍が望むなら、私はSにもMにもなりたい。


(つづく)


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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない シリーズ一覧

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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない(その2)

たっぷりとローションをつけて、存分に亀頭責めをしてかわいがってあげる。
いつものような、狂おしいほどの我慢の声が聞こえない。

ロープで拘束している分、自ら逃げ出してしまいたいという欲求を抑える必要が無くなり
その代わり、ただただ叫び声をあげ続ける。

時々ふと意識が遠くなるような表情をし、快感に酔いしれているかと思うと
また突如として口から叫び声をもらし、現実に戻ってくるというのを繰り返す。

顔を、覗き込む。
幸せそうな顔。
一変して、苦痛にゆがむ顔。
様々な表情を見せながら、藍は私の顔を見上げる。

「ね。お願い」

突然の藍の声に、私は手を緩め藍の顔をじっと見る。
本当に突然だったので、ひょっとすると
この責めを終わらせるためのお願いかもしれないと、少し緊張する。

「・・何?」

少しの沈黙の後、藍がなんとも言えない声を出す。

「・・・・・足で、踏んでほしい・・」

とっさのことで、藍が何と言ったのか頭の中で理解できない。
私は、聞き返したかもしれないし、聞き返さなかったのかもしれない。

          ・・今、藍は、何て言ったの!?

頭の中が、軽いパニックを起こす。

まるで、バラバラになったパズルを組み立てるように
ゆっくりと、藍が発した言葉の意味を理解していく。

          今、藍は踏んでほしいと言ったの?
          誰が何を踏むの?
          私は、何を踏めばいいの?
          私が、藍の身体を踏むの?
          藍は、私にどこを踏んでほしいと言ったの?



でもそれは、いつだったか電話をしていた時に聞いた、藍の願望。
思い出して、今藍がどういう状況なのかを再認識し
なるべく平静を装い、取り乱した感情を表に出さないよう答える。

「いいよ」

私は体勢を変え、藍の顔に足を近づけた。


(つづく)


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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない シリーズ一覧

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リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない(その1)

真紅のロープが、藍の身体の自由を奪う。
この私の細い腕に、大の男が抵抗できない状況を作る。

少し恥ずかし気に、でも好奇心旺盛な眼をしてこちらを見る両の眼。
でもそれは、全て縛り終えた時にまた違う色を見せる。

「あ。ほんとだ。これ、本当に動けないや・・」

小さく呟いたかと思うと、何も話さなくなった。


それまでに、十分なほど乳首責めをしていたからだろうか。
藍のあの部分から、透明な液体が出ていた。

「感じて濡れちゃうなんて、女の子みたい。
 藍は、女の子みたいに責められたいんだっけ・・?
 いっぱい濡れてるね。
 恥ずかしくないの?
 恥ずかしいよね。こんなに濡らしてるんだもの」


なるべく意地悪な口調で、藍に言う。
藍が恥ずかしがることを言われることで、興奮を覚えることを知っているから。

言葉通り喘ぎ声をあげさせるべく、まずは藍が自分自身から出した粘液を
そのまわりに円を描くように広げる。

「・・・ん・・感じる・・・・恥ずかしいよ」

「もっと、感じさせてあげるね」

私はどろっとしたローションを手に取る。
その冷たい感触が手の中で和らいでから、ゆっくりと愛撫を始めた。



ゆっくり、ゆっくり。
もちろん、以前から藍がしてほしいと言っていたことを実行するために・・。


(つづく)


P.S.

久しぶりにリョウの愛撫日記です。
目覚め シリーズは藍の視点からの日記ですが、この日記(シリーズ)は同じ場面をリョウの視点から見ています。

同じ時、同じ場所で、同じ経験をしているのに捕らえ方が全然違うというのは本当に面白いものです。
私は、リョウの日記を読んでステレオ映像のようにこの瞬間が空間的によみがえってくる感じがしています。

私だけでなくリョウにも大きな影響を与えた出来事です
是非リョウの視点でお楽しみください。






リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない シリーズ一覧

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Break: 同じ感覚!

リョウがこの日記を見てふと言いました。

リョウが縛られて私に犯されている時の状態
藍が亀頭責めをされながら脚で踏まれている時の状態
同じ種類のものではないか?と。


あの時のあの感じを、どう表現したらいいのか
 私もわからなかったの。
 だから、とりあえず藍が、よく私に言ってた言葉を
 あてはめてみた。それが「被虐感」。
 私は、あれを「被虐感」だとは思わない。
 それと同じように藍も、それを「被虐感」と感じたとは思えなかった。

 藍は「幸福感」って、言うんだね。。。
 「被虐感」より「幸福感」という言葉のほうが私も、しっくりくる。」


私は、リョウと話をしていて狂喜乱舞してしまいました。
方法は全く違っていても、同じ感覚をお互いに共有できたからです。

お互いがお互いの体と心を開発していく過程で、とうとう
お互いが陶酔状態になるような状態を共有できるようになりました。
全くの偶然ですが、でもいつかは訪れることだったのかもしれません。

恋愛をしている2人は同一感を求めるといわれています。
ある意味この出来事はその表れなのかもしれません。

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目覚め(その14)

意識が途絶える直前で、私はリョウの亀頭責めから解放されました。
こんなに長い時間責めを受けたのは初めてでした。

どんな状態で終わったのか。
どうやって縄を解かれたのか。

私には定かな記憶がありません。

リョウは、念願の「究極の亀頭責め」を実施できて嬉しそうでした。
私は精神的に壊れ、肉体的に極限に追い詰められ、ほとんど終わった時には廃人同様でした。
体は力が入らない状態が続き、リョウとまともな会話ができたのは、随分時間がたってからのような気がしています。


普段の状態に戻ってからは、リョウといろいろな話をしました。
リョウがとうとう念願達成できたことや、縛られていたせいで却って責めを受けることが私はできたこと等を楽しく話しました。

でも、この時の話題はどちらかと言えば亀頭責めの話に偏っていた気がします。
まだ、リョウも私もこの日のこの出来事が何の「目覚め」なのかは、この時は理解していませんでした。



後で振り返ると、この日の出来事はまさに「目覚め」でした。
そして、過去の様々な出来事の中には「目覚め」の前兆に近いことも多数あったことが今になってわかっています。

本当に交わりというものは奥が深いものです。
到達すれば到達するほど新しいものが見えてきて深く深く交われるものだと思います。






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目覚め(その13)

徐々に戻ってくる下半身の感覚。
相変わらず、ローションをたっぷりつけて淡々と愛撫を続けるリョウ。

きました・・とうとう、亀頭部分の感覚がはっきりとしてきました。
リョウの巧みな愛撫が次第に体の奥に響くように感じ始めてきます。


「うぐぁぁあああ!!!!」

がんじがらめに縛られていても、どうしても体はあばれまくります。
敏感になりすぎている亀頭がリョウの優しい愛撫に反応します。
ほんの1さすりごとに全身に過剰な電流が流れます。

びりびりするなどというような甘いものではありません。
連続してがんがん、がんがんと電流が流れる感じです。
優しい愛撫ですが、亀頭部は壊れてしまうのではないかというような感じになります。

気絶したい。
意識がなくなって欲しい。

本当にそう思いました。
ここで、落ちることができたらどんなに楽だろうかと本気で考えました。

死にそうな状態に追い込まれて、私はリョウに助けてもらおうと思い、目を開けてリョウを見ました。
リョウは私と視線が会うと優しく微笑み、そして亀頭責めのポイントを雁の部分に移動しました。


「ぐぅぐ・・・はぁぐああ!!!」

部屋には、ただただ私の咆哮が響き渡りました。


(つづく)






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目覚め(その12)

長時間の局部への愛撫を受けた後の絶頂の後に感じる鈍痛と嫌悪感を避ける方法。それは、偶然リョウとのプレイで見つけた方法でした。

前立腺を刺激されながら絶頂を迎えるとほとんど鈍痛や嫌悪感じない のです。意識が後ろにいくせいもあって快感は少し減るのですが特効薬とでも言うべき回避方法なのです。

でも、この状態でリョウにお願いをするのは本当に恥ずかしいことでした。何度も躊躇して、私は一言だけリョウにお願いをすることができました。

「アナルに指いれて。」

リョウは、恐らく違う意味に捉えたことでしょう。
男の射精後の生理のことなど話をした記憶はありませんでしたから。リョウは特に表情を変えることも無く四つんばいにした時と同様にするりと指を私のアナルに差込み、ホンの少し圧迫するような状態で前立腺を刺激し始めました。
同時にもう片方の手で、例の天才的なテクニックでしごきあげていきました。

「いく・・・いくぅ・・・・・」

体が熱くなり、下半身に重くのしかかるような鈍い圧迫感を感じながら私は大量のスペルマを吐き出しました。
これほどたくさんのスペルマを吐き出したことは初めてではないでしょうか。
臍から茂みの所まで一面・・という状態でした。

リョウに前立腺を刺激していもらっていたので、予定通り鈍痛は襲ってきません。しかし、依然としてリョウは私自身への愛撫をやめませんでした。

くる・・・また、あの凄いのがきちゃう・・・

逝ってすぐは、飽和状態のようになっていて何もあそこの感覚はなくなっています。でも、それがほんの一時であることは今まで何度も経験しています

やだ、怖い・・こわいこわいこわい・・・

弛緩した体と思考の狭間で私はひたすらこの後訪れる絶望的な快感に恐怖していました。

(つづく)






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目覚め(その11)

リョウはほとんど亀頭部分に触れず竿への愛撫を徹底的にしました。
時折亀頭部分を包み込むように愛撫して私をびくつかせてそしてしごきまくるのです。

「でちゃう、いっちゃう」

リョウはちらりと私を見て、そして愛撫を続けます。

「やだ。」

私は思わずリョウに言いました。リョウの手が一瞬止まります。
リョウが何を考えているのかはわかっていました。
もっとも辛い亀頭責めをしようとしているのです。
逝った直後の敏感な亀頭部分を延々と亀頭責めするのです。

過去に何度か、リョウにされそうになって全力で私は抵抗しました。
今回はがっちりと拘束されているので逃げることは不可能です。
こころの中では既にリョウにこの亀頭責めを受けることへの覚悟はできていました。

では、何故、私は「嫌だ」と言ったのか?

これだけ長い時間愛撫され続けられると絶頂に達した後に必ず私は腰に鈍痛を感じてしまうのです。男性特有の嫌悪感のかなりきつい版です。
私だけかどうかわかりませんが、この鈍痛はかなり嫌な感じの生理的なもので、これを経験してしまうと今までの快感など吹っ飛んでしまうくらい一気に冷めてしまうのです。
冷めた状態で亀頭責めを受ければほぼ間違いなく私は2度とこのプレイを楽しむことはなくなってしまうでしょう。

でも、リョウはそんなことは知りません。

「どうしていやなの。何がいやなの?」

私は、非常に困りました。
いい雰囲気になっている時に、上に書いたような説明を延々とリョウにしたくはありませんでした。かといって、例の嫌悪感を避けるための方法をリョウに告げるのは本当に恥ずかしいことでした。

私は、もじもじと言葉に詰まっていました。

「いやなの。逝きたくないの?」

リョウは畳み掛けるように私に質問をしてきました。


(つづく)






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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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