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Break:傾向

この日記は私がかきたいように書いている日記なのですが
たった一人だけ、私がこの日記を書くのに強い影響を及ぼす
人間がいます。

当たり前なのですが、それはリョウです。

相方の私ですら不思議に思うほどに、この日記はリョウの
お気に入りです。日記の内容や記述に注文をつけることは
ほとんど無いのですが、日記の題材を選ぶ時には彼女は
いろいろと注文をつけてきます。

だから、どの日の逢瀬のどの場面を書くかということには
リョウの一言が非常に効いてくるのです。

本来なら、このへんでリョウが責められる方の逢瀬の日記を
書きたいと思っていたのですが、リョウからの強い希望で
また、私が受身の日記を書くことになってしまいました。

勿論、私もそれを書くのは嫌いではないのですが(笑)

ただ、あまりにも連続するとこの日記自体がS女性とM
男性の日記のように受け止められてしまいそうで嫌なの
です。
(私達はどうもそういう枠のカップルではないようです。)

と、言うわけで、明日からの日記は私がまた散々リョウに
かわいがられる日記です。炎天下のアイスクリームのように
トロトロに解け切ってしまっている私の日記になります。

お楽しみに。

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交わる時間(その5)

次第にペースが上がっていきました。
リョウの膣が私自身に絡みつきます。
先端がリョウのポルチオスポットにあたると、リョウも私も思わず
喘ぎ声をあげてしまいます。

リョウの反応も少しずつ少しずつ絶頂への階段を登っているように
みえました。もうちょっと背中を押してあげれば、そんな様子にもみえました。


(このまま、ずっとここを突いていたい・・・)

リョウが感じると自分も気持ちよくなり、自分が感じるのとリョウも
きもちよくなっていました。
体の境が無くなっていく感じがしました。
リョウの感覚と自分の感覚との境が無くなるような感じでした。

交わり1つになるというのはこういうことなのでしょう。
私は多幸感に酔っていました。こんな嬉しい状態ってあるでしょうか?
世界で一番愛しい女性とこんな素敵な感覚を共有できるなんて。。


もう少し、もうちょっとでリョウを逝かせてあげられる。
そんなことを意識した途端に、急速に私の方の限界がきました。
急に下半身に熱いものがこみ上げてきてしまいました。
自分でコントロールはもう不可能な状態でした。

「ね、リョウ。しっかりみて。」

リョウは私の瞳をしっかりと見つめています。

「愛してる、リョウ、いく、いくいくいくいくぅ!!」

私が絶頂を迎える時に、私達はしっかりと抱き合ったままでした。
そして、数分間じっとそのまま身動きできませんでした。
2人で抱きしめあい交わったまま深いそして短い眠りにつきました。



私が目を覚まして体を起こすとリョウが私をじっと見つめていました。

「愛してる、リョウ」

「愛してる。藍」

また絆が少し強くなったそんな交わりの時間でした。


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交わる時間(その4)

リョウは少し汗をかき始めていました。
2人で毛布を剥ぎ取ってベッドの上で交わったまま素裸になりました。

リョウは私のふくらはぎに足をのせそして腰を少し持ち上げました。
そして両手で私の首にぶら下がるようにして上半身をぐっと曲げま
した。

ぐっと締まる、リョウの膣。
明らかに強くリョウの体にペニスが摩擦するようになるのを感じました。
そして、それが同時にリョウの喘ぎ声も大きくなりました。

いつもの嬌声とは少し違いました。
時々呼吸を止めて体に快感を溜め込むようなそんなそぶりを見せて
いました。

タイミングずれることの無い呼吸と抽送。
あまりにも気持ちよくそして甘美な時間。
ひょっとしたら、今日こそ2人で交わったまま絶頂を迎えることが
できるかもしれない。そんなふうにも感じました。

1時間近く私達は交わっていました。

「愛してる。」

「愛してる。」

何度も何度も囁き合い、そして目を合わせたまま交わりました。
あまり汗をかくことのないリョウの顔に汗が滲んでいました。
絶叫ではない喘ぎ声が部屋に響きました。
それは、クリとGスポットを愛撫してリョウが絶頂を迎える時の
喘ぎ方に非常に良く似ていました。


(つづく)


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Break: 気持ちの整理

リョウの心の中でひとつの整理ができたようです。

「もし、あの人が好きになっていい人だったら
 きっと今でも好きなんだと思う。」

既にこの日記にも記したように、あの人とは
リョウのお兄さんのことです。

私にはうすうす判ってはいたことでした。
リョウの一見不自然にみえる恋愛経験はやはり彼女の
特殊な過去に強く影響されたせいでした。

「やっぱり、あの時(お兄さんの愛撫に)感じていたんだろう?」

リョウはコクリとうなずきました。


ようやく、リョウは自分の記憶の奥底に隠していたことを
認めました。
ずっと長い間この隠していた事こそが彼女を苦しめていた
元凶でした。

私はどうしようもないほど取り乱しましたし
彼女のお兄さんに嫉妬しました。

でも、これは彼女にとっては非常に大事なステップ
なのはわかっていました。
だからこの告白を恨むことはできませんでした。


あとで、リョウからメールが来ました。

「ごめんね。
 でも、ほんとに愛してる。
 愛してるのは、藍だけだから。」


私も、愛してる。リョウ。
心から愛してる。

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交わる時間(その3)

私の体は興奮していたと思います。
でも、私の気持ちは少し落ち着いていました。
冷めていたわけではありません。
どう表現していいか難しいのですが・・・・
リョウの反応に最大限にアンテナを張っていたとでも言えば
いいのでしょうか? リョウのことをとにかく細かく観察し
ていました。「観察」という言葉が適切でないなら「見ていた」
かもしれません。

事実、リョウが今何を感じ、どうおもっているか、このときは
手に取るようにわかる気がしました。
体の動かし方、呼吸、吐息、体勢、そういうもの1つ1つで
リョウが何を想いどうして欲しいとおもっているのかがわかる
気がしたのです。

リョウの体のポイントにどうやって私自身をあてたらいいのか。
どうやって擦ればいいのか。
どういうリズムがいいのか。
どんなスピードがいいのか。
不思議と頭の中にすっとリョウの考えが入ってくる、そんな気
がしていました。

そして、もう一つ不思議なことがありました。
私自身がそれほど大きな刺激がなくてもずっと勃起状態を維持
できたことです。
大きく硬いままでずっとリョウの体内を刺激し続けることが
できました。

「ん・・・あ・・」


リョウは体をぐぐっと前にまげて、背を丸めるような体勢に
なりました。こうすると膣が収縮するのです。
そして体が敏感になってきたリョウのポルチオスポットに
いい角度であたるようになりました。

「あ、あ、あっ!!」

私達の交わりは次第に激しくなっていきました。

(つづく)


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交わる時間(その2)

まるで、処女と交わる時みたいだ。

無抵抗に目を閉じているリョウの体を開きながら私は
そう思いました。いつもなら交わる時にはリョウの体は
興奮しきった状態だからです。

唾液を沢山自分自身に付けて、ゆっくりリョウの体を割って
いきました。リョウはほんの少しだけ反応しました。
二人とも呼吸を荒げることも無く静かに静かに交わりを
深めていきました。

こんなSEXは何年ぶりでしょう?
リョウと初めて交わった時ですらこんな感じではなかったと
思います。こんな静かな交わりの経験はほとんどありません。

リョウの体の中で、私自身は不思議と勃起状態を維持していました。
時折、中で私自身が動くと、リョウがピクリと反応します。

ピク。ピク。ピク。。
少しだけ故意的に動かし始めるとリョウの頬が次第に熱くなって
いくのがわかりました。私達は正上位で交わったまましっかりと
抱きしめあったままの状態でした。

ゆっくり、本当にゆっくり私は動き始めました。
リョウの呼吸が少しずつ速くなり、そして次第に吐息をつき始めました。
リョウの体の興奮は次第に私を溶かしていきました。

少しずつ少しずつ、私はリョウの体の中を往復し始めました。
そして、リョウの膣の最奥に届いた時・・・

「あ、あっ!」

この日初めてリョウがもらした喘ぎ声でした。


(つづく)


20070126.jpg



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交わる時間(その1)

前日の2人の間のトラブルが原因して、なんとなく
よそよそしい感じがしてしまう逢瀬の日でした。

抱きしめあいながらもほんの少し考えていることが
お互いに分りきりあえない、そんな気がしていました。

どうにも打開できない時間が長く続き、次第に二人に
与えられた時間を消費していってしまいました。

このままじゃいけない。
私はそう思いました。そしてそれをそのままリョウに
伝えてみました。


「リョウ。今日、二人は交わらないといけないと思う。」

私は真顔でリョウを直視していいました。
リョウは突然の言葉に少し驚き、私の言葉の意図を知るために
次の言葉を待っていました。

私はリョウの右手を取って、自分の下腹部に触れさせました。

「真面目にいってるんだ。勃ってないでしょう?」

リョウは私が何を言いたいのか分ってくれたようです。

「でも、さっき抱きしめていた時には勃っていたでしょ?」

「うん。だから真面目なんだ。交わらないといけない。
 リョウも意味はわかるでしょう?」


リョウはコクリと頷きました。
そして、そっと目を閉じました。


(つづく)


20070125.jpg



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Break:時間

時は本当にあっという間に過ぎ去ってしまいます。
一緒にいる時間は特に一瞬で過ぎ去ってしまいます。

話をする時間も同じです。
ほんの少しの時間も無駄にしたくないのです。
忙しい二人の間で与えられた時間は本当に僅かなのですから。


時折おきる気まずい雰囲気の中の沈黙。
私がもっとも忌み嫌う時間です。
こんなことをしている場合じゃないのに。
もっともっと時間を大切にしなくてはいけないのに。

もっともっとリョウと近づきたいと思います。
少しでも時間があるならそれに使いたいです。

忙しい仕事をこなしながら、リョウのことを思わない
日はありません。それが彼女に正しく伝わればいいのにと
思います。


愛してる、リョウ。

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禁断の果実(その19)

そして、終わりです。
また、いつもの陽気な二人に戻りました。

-----28通目-----

うん。そのナイフすごく鋭利だね。。
いつ刺されて、動けなくなるかわかっていないと。


   切られてもね、しばらく気づかないぐらい、それぐらい
   切れ味のいいナイフにしたい。
   今よりも、もっともっと。


うん。本当に楽しい。
すっごい興奮するし、リョウに操られるのたまらなく気持ちいい。


   楽しい・・の?
   私はね、自分の気持ちはわかるんだ。
   楽しいって。

   だけど、藍のそういう気持ちは、わからない。
   理解できない。

   だからね、そういう話をしてるときはいいけど、それが終わって
   今みたいに普通に会話をするようになるとね、とたんに不安になる。


でも、最後にちゃんとフォローしてね。
戻れなくなると、リョウとの関係が危なくなる。


   それだけは、避けたい。だから、気をつけなくちゃいけない
   とも思う。


うん。
それ以上に、今すぐM男を落とそうとしそうだったことかも。
リョウなら、多分いちころだよ。あちこちのM男なんて。


   やってみよっか。
   なんてね。

   言うと、きっと藍はまた「ドキーン!!」なんてするのかなw


うん。今みたいにメリハリをつけてくれると助かる。


   今は、藍の胸に頬をぺったりはりつけて、藍のにおい嗅いで
   安心してるリョウだよ。


うん、有難う。
愛してる、リョウ。


   うん。愛してくれて、ありがと。
   愛してる、藍。




長い長い会話でした。
でも、これはある意味本当に最初の一歩に過ぎませんでした。
リョウのサディズムはこの後もっともっと成長していきました。


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禁断の果実(その18)

少しずつ、いつもの二人の会話に戻りつつあります。


-----25通目-----

うん。壊してもいいよ。
でも、ちゃんとフォローして。
でないと本当にまずいから。


   教えて。フォローしないと、どうなると思う?


-----26通目-----

ううん。私の願望と欲望だから。


   でも、元々は私の願望でしょ。藍は、違ったでしょ?
   苦しいから、逃げただけではないの?
   自分が辛くない方向に、話を持っていってるだけじゃない?


ああ、なのに、今日リョウの調教ログ読んでオナニーしたかった。。
なんなのだろう?この矛盾は?


   ちなみに、メールのやりとり、読む?
   調教なんて、全然だよ。


-----27通目-----

むりだよ。。あんなに追い込まれたんだもん。
泣きそうだったよ?電話もかけようかと思った。


   電話って・・・。そっちが、今電話できる状態じゃないんでしょう?
   というか、オナニーするって・・・どうやってするつもりだったの??


あんなに辛かったのに。苦しかったのに。。
また、リョウに追い込まれたいって思ってしまう。。。
やっぱり、興奮してたんだね。。。すっごいショック。。。


   藍は、どうしてなんだろう?
   私は、サドだった。自分でも知らないサドが、いた。

   だけど、藍は?ただの、「本当のMだった」では、無いよね。


肉体の快感と全然違う、恐ろしいくらいパワーをもった責めだね。。


   怖いね。自分が怖い。



リョウ自身、自分の今まで知らなかった残酷な側面を改めて思い出したようです。
何かが乗り移ったようなそんな感じがするほどでした。
でも・・私はやはりこれがリョウの本性の1部なのではないかとやはり
思っています。そして私は明らかにリョウのその部分に惹かれているのです。


(つづく)


20070122.jpg



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  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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