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Break: 自信と・・・

付き合い始めたころにリョウによく言われた言葉があります。

「ね、今度はいつ会ってくれるの?」

その時は、私はあまり意識しないでこのリョウの問いに答えていました。
男性としては、こうやって愛する女性が別れの時に次に会う時の
ことを考えてくれているのは単純に嬉しいことでした。

つい最近、リョウとこの言葉の意味についての話をしました。
リョウのこの言葉は、私が予想もしなかった気持ちの表れだったことが
わかりました。

「藍がね、もうあってくれないんじゃないかって
すごく不安だったの。
私は、自分に全然自信がなかったから。
愛されたことがなかったから。いままで。不安で不安で。
だからね、いつも聞いていたの。次も会ってくれるかって。」


私はこの話をリョウから聞いてびっくりしたことを覚えています。
一際目を引くような美人の彼女が何故そんなことを考えるのだろうと。

確かに、彼女の恋愛経験を聞いた今ではなるほどと納得するところは
あります。でも、それにしてもどうしてここまで自信がもてないのかは
なかなか理解しずらいことでした。


いつの頃からでしょうか。
リョウは別れ際にこの質問をしなくなりました。
今の彼女の台詞は大体こうです。

「楽しかった。ありがとう。・・・愛してる・・」

女性は変わるものです。


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菱縄、そして・・(その8)

両方の足の縄を解いて、背後位のままでリョウに足を伸ばすように
指示しました。リョウはゆっくり体を伸ばしていきました。

手元に準備してあったローションをリョウのあそこに塗りつけて
私自身にもたっぷり塗りたくって、私は背後からリョウを犯し始めました。
同時に右手をリョウの腰のところからまわして沢山ついたローションを
直接リョウのクリトリスに塗り、同時に愛撫を始めました。

「いい・・きもちいい・・・お○んちんきもちいい・・」


リョウのクリトリスは直ぐに充血して小さいながらも完全に勃起状態
になりました。
丁度男性のペニスで言うところの雁の下の部分をすりあげるように
指の腹で摩り同時にリョウのGスポットをペニスで刺激しました。

「いい・・きもちいい・・いい・・いい・・・・」


いつもであれば絶叫をあげるところなのに、何故かリョウは呼吸を止めて
体を動かさないで筋肉を緊張させたままの状態でじっとしていました。
まるで、快感を全身で受け止めるような感じです。
声もほとんどもらさずに、じっとじっと快感だけを受け止めていました。


膣オーガズムを迎えたことのある方であれば分ると思います。
絶頂に結びつく前に、快感がある程度で昂ぶったままの状態になることを。
いつもであれば、快感にあわせて声の限りに叫びまくるリョウが
この時は呼吸音さえ立てないで静かになっていました。

きゅっと締まり、私のペニスを締め上げてくるリョウの体。
明らかに今までとは違う反応をこの時リョウは見せ始めたのでした。


(つづく)


P.S.

気が付いたら、40万ヒットまでもう少し・・・
この調子だと今週中でしょうか。
何かイベントでもしようか検討中です(笑)


20060530.jpg



菱縄、そして・・ シリーズ一覧

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菱縄、そして・・(その7)

私はリョウの体位を入れ替えました。
M字に縛り付けたまま、ベッドの上でごろりとリョウを転がして
うつ伏せにして足を閉じさせました。
上半身も菱縄で縛っているので手は不自由なままです。

どうしても不自然な力がかかってしまうので、リョウの顔から
腹部まで枕を抱かせるような感じにしました。

正座のまま上半身を前に倒したような格好です。
従ってリョウの背後にいる私にリョウは下半身を曝け出しているのです。
背中からアナルを経由してあそこに這っている縄をグイと左右に広げて
私は背後からリョウを犯し始めました。

「ぁああああああ!!!」

ピストンを繰り返すとリョウは縛られて不自由な体を丸めるようにして
微妙にペニスが当たるポイントを自らかえていったのです。
胎児が子宮の中でとるような姿勢をリョウが取ると、確かにリョウの
Pスポットに私自身が突き刺さる感じになりました。

「ア、ア、あ、あ、あ、あ、あぁぁあああ!」

リョウの肉襞が私のペニスにまとわり付くように締まるのがわかります。

(きもちいい・・からみついてくる・・・)

気を抜くと私も絶頂に達してしまいそうな切ない快感が体を走り始めました。
このままイってしまいたい気持ちを抑えて、私はリョウのPスポットに
自分自身を打ち込みながら手元にあるリョウの左右の足の縄を解き
始めました。

それは次の体位へ移行するための準備でした。


(つづく)


20060529.jpg



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菱縄、そして・・(その6)

興奮で真っ赤に染まった目の周り。
リョウは薄目を開けて私を見つめていました。
いえ、正確には見つめていたかどうか定かではありませんでした。
目の焦点は合っていませんでしたし、霞むような瞳でした。

目は完全に「いってしまっている」状態でした。

「すごい・・・すごい気持ち良い」

うなされるようにリョウは口から言葉を吐き出していました。
話すというより勝手に漏れ出しているような感じでした。

「すごい、すごい、すごい・・いい、ぃいイ!」

リョウに後で聞いたところでは、私の顔が何重にも見えた
とのことでした。私もこんな経験が何度かあります。
全身を襲う快感が強すぎて正気でいられなくなるのです。

リョウもまさにそんな状態だったのでしょう。

私は正上位で挿入したまま、リョウに乗りかかるような体勢から
腰を落とす体勢に切り替えました。
こうすることで、私のペニスはリョウのGスポットを擦るように
なるのです。

「いいいい・・・すごくいい・・いい・・いい!」

リョウのポイントに私自身がぴったりとはまり込んでいるのがわかります。
リョウはただ口をあんぐりとあけて快感に酔いしれていました。


(つづく)


20060528.jpg



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Break: 美しさの変化

リョウと出会ってからもう随分長い月日を共にしてきました。
リョウはもともと端整で美しい女性だったのですが
最近、目を引くような美しさに変わってきました。

何度も何度も顔をあわせているのに、いろんな表情を
知り尽くしているのに、私は時々リョウの美しさに息を呑んで
そしてじっと見つめてしまうことがあります。

最近のリョウの美しさは自信の表れのような気がしています。
自分が私に認められ愛されていることに自信がついてきた
そんな印象を受けるのです。

愛されている女性は美しい。
よく聞く言葉ではあるのですが、彼女ほどそれを如実に
体現している人は多くないのではないでしょうか。

「今日も綺麗だね。すっごく綺麗だ。」

「ありがと・・・」

リョウはいつも恥ずかしがって一言しかものをいいません。
私の腕の中に入ってきて顔を隠してしまうのです。

恥ずかしがることになれていないリョウは、私の前でも
恥ずかしがっている表情を見せたがらないのです。

「本当に綺麗だね。。。」

じっと見つめる私を上目使いにちらりと覗き込んで
リョウはもう顔を見せてくれなくなります。


愛してる、リョウ。
ずっとずっと美しいままでいて。
もっともっと自信をもって美しくなって。

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菱縄、そして・・(その5)

リョウは普段から非常に薄化粧です。
濃い口紅も、アイシャドウも一切付けない女性です。

そんなリョウがこの時唇と目元を真っ赤にしていました。
薄紅色ではありません。赤以外他に表現できない色でした。
あまりにもその印象が強くて、私の瞼から未だにこの表情が消えません。
リョウがこんな興奮状態になるのは初めてではないでしょうか。

菱縄で縛り上げたリョウの上半身に私はのりかかり
リョウの顔の目の前に、私はペニスを差し出しました。

リョウは首を曲げて必死にペニスにむしゃぶりつきます。
私の目を見つめながら必死に口で咥えて、舌を雁に絡ませてくるのです。

リョウの興奮は直ぐに私に伝わりました。
リョウの口の中でむくむくと大きくなったペニスは直ぐに
リョウの呼吸をふさぎ、むせ返らせました。

十分大きくなったのを確認して、私はリョウに聞きました。

「ほしいか? これが?」

リョウは大きく頷きました。

「ほしいの・・入れて、お願い。。」

体位を入れ替えてリョウのM字に開かれた脚の中に私は体を
割り込ませます。

「頂戴。中に、ちょうだい、いれて。おっきいの入れて。」

切羽詰ったリョウの声を聞きながら、私はリョウの膣の入り口で
リョウのクリトリスをペニスで叩きました。

「いやぁ。。ちょうだい、おっきいの、頂戴・・」

つぷ・・・・リョウの膣に挿入する時に音がしました。
そして同時にリョウの嬌声が部屋中に響き渡りました。


(つづく)


20060526.jpg



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菱縄、そして・・(その4)

鏡の前から移動してまたベッドに戻り、やはり手荒に扱いながら
今度はリョウの足をまっすぐに伸ばして縛りました。
上半身は既に菱縄と後手縛りで身動きできなくなっていましたので
リョウは全身を折り曲げるという動作しかできなくなりました。

写真を数枚撮ってから、足の縄を解いて今度は片足だけを
折り曲げて縛り上げました。

ごろごろ転がされながら、リョウは完全に入ってしまっていました。
ダラリと体の力を抜き、何をされてもなすがままになっていました。

最後に両足を同じように縛り上げてM字開脚に開かせて
写真を撮りました。
目はうっすらと開けて、視線は中を彷徨っていました。
力が抜けて縄で縛られた体は、美しく、そして淫靡な
大人の女の匂いを醸し出していました。

写真機を脇に置いて、私はリョウの横に移動して無残に縄の脇から
曝け出されているリョウの局部に指を這わせました。

「あっ・・あ、あ、あ、あ、ああああ!」

びっしょりと股縄が濡れるほどになっているリョウの局部は
既に口を開けていて、私の指を吸い込んでいきました。

中指を奥まで差し込んで、私は何もしませんでした。
勿論、わざとです。
リョウの呼吸が一瞬落ち着くのを待って、ぐいっと指を折り曲げて
リョウのGスポットを擦りました。

「あ、ぐ、ぁああああああ!」

興奮で敏感になり過ぎていたリョウのGスポットには
あまりにも強い刺激だったようです。リョウの咆哮が延々と続きました。


(つづく)


20060525.jpg



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Break: 時間・・??

リョウとSEXをするようになって明らかに私の中で変わったことの
中に、SEXをする時間があります。

皆さん、大体どれぐらいの時間、SEXされているのでしょうか?
少し気になったのでネットで検索してみました。
以下引用です。

挿入(持続)時間はどのくらいですか?

(人数:%/300人)

A.
3分以内     38人:12.7%
5~15分   127人:42.3%
15分~30分  90人:30.0%
30分~1時間  30人:10.0%
1時間以上    15人: 5.0%

どのくらいの挿入時間が欲しい?

(人数/300人:%)

A.
10分以内     32人:10.7%
10~20分   128人:42.7%
20分~30分   84人:28.0%
30分~1時間   39人:13.0%
1時間以上     17人: 5.7%


30分以内のSEXの方が85%・・・
30分以内で十分と思う人が82%・・・

確かにAVを見てもその程度で終わるものが多いですね。。。


私もかつては30分以内だったと思います。
でも、リョウとSEXをするようになってから明らかに長くなりました。
普通で1時間程度です。



勿論、時間の長さなどに意味などありませんが。
いろんな意味でマイナリティーになってしまいました。(笑)



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菱縄、そして・・(その3)

わざとベッドの上でも手荒に扱いました。
ごろごろ転がすようにしてまるでものを扱うように。
リョウは目元を赤くして、明らかに呼吸を乱しています。

「綺麗だよ、リョウ。自分でも見てみたいだろ?」

「イヤ・・・」

消え入るような声でリョウは抵抗しました。
私はリョウの抵抗など無視して、リョウを起こしそして大きな鏡の前に
リョウを立たせました。

「ほら、みなさい。自分の姿を」

「ィヤ・・・」

リョウは何度いっても見ようとしませんでした。
一瞬だけ目を開いてチラリとみると直ぐに目を伏せて2度と見ようとは
しませんでした。
リョウがここまで羞恥心を見せることは過去にもそんなに例がありません。

この時のことを後でリョウに聞くとこうでした。


  いつもは、長い時間愛撫してもらって初めて濡れるのに
  何故だか縛られると短時間で濡れるの。
  縛られるとね、体を全体的に締め付けられる感じがして。
  それにプラスして、アナルへの縄の締め付けがすごく心地よくて。
  恥ずかしいけど気持ち良かったの。


Tバックの下着をはいている時に感じるアナルへの締め付け感を
リョウは縛られて感じたかったようです。
だからこそ、素肌の上に縄をほしがっていたわけです。


  このTバックの締め付け感を、下着ではなく
  藍に、縄で直接してもらったらどうだろう?って
  考えるだけで、なんだか少しあそこがきゅんってなった。

  刺激自体は藍にアナルの入り口周辺を
  指で優しく撫でるように愛撫してもらってるかのような
  そんな感じだった。

  やっぱりね、ちょっとショックだった。
  思った通りに自分が感じて、恥ずかしかった。


この時には、私はリョウのそんな心の変化までは理解
できていませんでした。

でも、このリョウの告白を聞いて激しく欲情すると同時に
どうしようもないくらいリョウを愛しいと思いました。


(つづく)


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菱縄、そして・・(その2)

菱縄という縛り方自体は見た目ほど難しいものではありません。
慣れてしまえば簡単な部類の縛り方です。
最初から写真をとるつもりでしたので、私はリョウをリクエストどおりに
素裸にしてから丁寧にリョウの体に縄を這わせていきました。

菱縄は縛り方によっては、手を完全に自由にもできたのですが
今回はわざと拘束するようにしました。また、ロープの長さの関係から
私なりのアレンジを入れてみました。
後手に拘束する部分を一番最後に止めるようにして負担がかかりやすい
腕の部分だけ簡単に開放できるようにしてみたのです。

初めて縛ったにしてはそこそこ美しくしっかりと縛ることができました。
リョウの肢体に映し出される模様はリョウの美しさを強調しているように
見えたのです。

「なかなか良くできたよ。」

私は写真を撮りはじめました。
勿論、わざと少し手荒にリョウを扱いました。
拘束された状態で、物の様に扱われるとリョウは何故か興奮するのです。
何枚か写真を撮ったあとに私はリョウをお姫様だっこしてベッドに
連れていきました。

ボンっと高く持ち上げてそしてベッドに放り投げます。

「あっ・・・」

ベッドで数回跳ねたあとにリョウはベッドで力なく横たわっていました。
その目は潤み、既にその世界に入っているのは見て直ぐわかりました。


(つづく)


20060522.jpg



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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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