「ハァーハァーハァ・・あつい・・あつい・・」痺れを伴う快感は亀頭部分で熱いという感覚に近いような感じでした。
「ハァーハァー・・すごい・・アァ・・あつい・・」体が内部から沸騰するようなそんな感じでした。
でも、亀頭責めのように厳しすぎて体が暴れだしてしまうことはないのです。
あくまでも耐えられるレベルで、そして気持ちいいと感じるレベルでリョウは
愛撫し続けるのです。
「足が・・足が・・しびれる・・・しびれる・・」快楽責めをされた人であればだれでもこの感覚はわかっていただけるでしょう。
手足の先端部分がぴりぴりと電気に焼かれているようなそんな錯覚が起きるの
です。
リョウは私を抱きしめたまま本当に淡々とカリの部分を丁寧に愛撫している
だけです。
風俗で行われるようないかにもという手の動きをしているわけではありません。
でも、彼女は5秒と同じ手の動きをすることもないのです。
逆手にしたり、こすり方を上下にしたり左右にしたり、回転させたり。
そう、私の体、特にペニスの性感を知り尽くしているリョウだからこそ
できる特別なテクニックでもあるのです。
声を出して暴れそうな私にリョウはキスをして口をふさぎました。
私は声にならない声を上げて体をビクビクと震わせることしかできませんでした。
(つづく)
なすがまま シリーズ一覧
最近のコメント