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最初の苦悩と快楽(その1)

寝取られの話をするようになって直ぐに私達はメールで
頻繁にいろいろなことを話すようになりました。
リョウが私以外の男性に抱かれることに、リョウも私も
非常に敏感になっていったのを覚えています。

そして前の日記の連載にも書いたようにリョウは日々の生活で
目の前にKBとのSEX交渉の問題を抱えていました。
私がリョウを寝取られる題材はすぐに目の前にあったといえます。

数日後、リョウからこんなメールが来ました。


 今日か明日の夜、抱かれようと思う。
 もちろん、自分から誘って。

 私が好きなシチュエーションで
 私が抱かれたいように、抱かれるつもり。


覚悟はしていたつもりでした。
KBとのことはどうしようもないのだと。
目を逸らしてわざと意識から外していたのだと思います。

でも、リョウも私もそうならなくなりました。
リョウは私を苛め苦しめるためにわざと意識をするようになり
私はリョウの行為に嫉妬しそして悶え苦しまざるを得なくなって
いました。

(それにしても・・・わざと自分から抱かれに行くなんて。)

私の嫉妬は大きく膨らんでいきました。このメールを
もらった日の夜、私は悶々として眠れない夜を過ごしました。

ただ、こんな責めはほんの序章にしか過ぎないことを
私は後で身をもって知ることになるのです。


(つづく)

最初の苦悩と快楽 シリーズ一覧

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募集

非常に不思議な感覚なのですが・・・
私のリクエストではなく、リョウのリクエストにより
私達と相互鑑賞をして頂けるカップルの方を
募集いたします。

もし、私達(リョウと藍)と相互鑑賞をすることに興味を
お持ちの方いらっしゃいましたら

・お二人のお住まい
・お二人の関係
・お二人の年齢
・簡単な自己紹介を

記述の上メールフォームからご応募ください。
詳しいお話はメールのやり取りの上で都合をつけさせていただきたいと
思っています。
(ちなみに、メールのお相手はリョウがします。)

よく男性が女性にこうしたお相手カップルの募集をさせるというのは
聞いた事があるのですが、私達の場合どうも逆のようです。(笑)
この相互鑑賞はやはり、リョウの願望でもあることからどうしても
リョウが主体になってしまいます。
私(藍)は、うんうんと頷くばかりです。


過去に応募した時には単独男性が数人ご応募されてきました。
申し訳ないのですが、カップルの方をご応募していますので
単独の方はご遠慮ください。


メール交換からゆっくり会話を重ねることが出来ればと思います。
急いでいませんので、気が向いた時にメールを下さればと思います。

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Break: この日記について

寝取られの日記をこのLoveLetterに載せるかどうかには
リョウと私の間で何度も議論がありました。

リョウは載せることに積極的で、私は載せることに消極的でした。

私達の間で事実行われていることで、今の2人の関係で
非常に重要な意味をもっているものという意味では
リョウも私も掲載すべきだとおもっていました。

ただ、内容が内容なだけにこれが果たして藍からリョウへの
Love Letterなのかということに関しては私にはかなり
抵抗感がありました。

リョウは浮気をしたくてしたくて仕方ないという状態では
ありませんでした。事実、KBと私以外とは性的な交渉をもって
いるわけではなかったのです。

本当にこのまま寝取られを進めるのかすら、私たちには
よく分らない状態でした。だから中途半端なままで日記に
書くのは嫌だと私は思っていました。


なので、2人で考えました。
リョウがKBでも私でもない第3者と交渉を始めたらそれを
日記に掲載するきっかけにしようと。
その話をしたときには、私はリョウはひょっとすると第3者
と交渉をすることなどないのではないかと思っていました。


そうです。
この寝取られの日記を私が綴っているということは始まった
ということなのです。

こうして日記を書いている今も、私は緊張をしています。
リョウのことが気になって仕方ありません。


でも、変わらない思いは1つだけです。
リョウ、愛している。心から。




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リョウの願望とその後(その8)

寝取られは、もう1つの問題も解決しました。
それは、リョウと戸籍上の夫(KB :以降KBと呼ぶことにします。)
との間の性の問題でした。

私と付き合うようになる前から、リョウとKBとの
間のSEXの不一致があったことはこの日記の書き出しのころに
既に触れたと記憶しています。
リョウはこの所為でSEX恐怖症になっていたのは事実でした。

私との関係が始まって少しずつリョウの性への扉は開いて
来たのですが、今度は感情的な理由でリョウは長くSEXを固辞
してきていました。とはいえ、限界はあります。
リョウはKBの執拗かつ小ずるい手法にかかり、やむなく
体を開いてきていました。
勿論、頻度やその方法は非常に限定されていましたが。。。

リョウにとっては非常に精神的に辛いことだったようで
たびたび私の前で不満を爆発させる際の主要な要因になっていました。


しかし、私との間で寝取られのことが加速すると、この問題は
一気に解決されていきました。
リョウは、一番手短なKBを私の寝取られの相手に選ぶことが
できるようになったのです。
寝取られの立場がKBと私で変わったとも言えます。


KBにとっては自分の普段たまった性欲を発散できる良い機会が生まれ
リョウにとっては、いままで苦痛であったSEXが私を責めるための
この上ない道具に変わったわけです。

リョウは頻繁にそして楽しくSEXをするようになりました。
そして、それは私の激しい嫉妬を煽るネタになり、私を苦しめ
もがかせてのたうち回らせる言葉責めへ形を変えていくことに
なりました。


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リョウの願望とその後(その7)

リョウと私との間で、いつも問題になることがありました。
それは2つのことでした。

1つめは、リョウが私よりも寂しがること。
リョウが私のことを考える時間に比べて、私がリョウのことを
考える時間があまりにも少ないことによるアンバランスが原因でした。

2つめは、私の性欲がリョウの性欲を上回ること。
男性の方が女性よりも性欲が強いのは普遍的なことではあります。
リョウもかなり体の開発が進んではいるのですが、やはり
性欲の差は明らかに歴然としていました。


寝取られはこの2つのアンバランスを巧く修正してくれました。

つまり、私はリョウのことが気がかりでしかたなくなり、頻繁に
リョウに連絡を取るようになりました。リョウが「足りない!」
といつもの不服を言うことはほとんどなくなったのです。

リョウの妄想は私の妄想を超えるような飛躍をするようになりました。
私でも思いつかないような激しい刺激は、妄想をしているリョウの
興奮を煽るようになり、リョウは私と同じくらいの欲情を
毎日するようになったのです。


女と男の間にあるギャップが非常によく埋められた感じなのです。
勿論、全てはバランスなのであって寝取られが行き過ぎれば
逆の方向にオーバーシュートのアンバランスを生じさせる事も
ありえます。
慎重には慎重を重ねて進めないといけないと思っています。



でも、今はこのバランスの良さに私は満足しています。
もっともっと2人で楽しみたいと思います。



(つづく)


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リョウの願望とその後(その6)

2人の間でこの寝取られという強い刺激は野火のように
激しく急激に広まっていきました。
2人が最大限に楽しめるように2人の間のルールは数日~1週間
ほどで決まって行きました。どちらかがダメ、つまらないといえば
直ぐに禁止になっていくわけですから、ルールつくりは簡単でした。

私達のルールはこんな感じです。
 ・リョウは誰とでもどんな浮気も可能。藍は一切禁止。
 ・リョウは全てのことを話さなくていい。藍に内密なことがあってもいい。
 ・藍は秘密をもってはいけない。リョウに全てを語る。
 ・藍はリョウの話を聞かなくてはならない。
 ・ギブアップが無い限りどこまですすんでもいい。
 ・いつでも好きな時に2人ともギブアップをしてもいい。
 ・ギブアップをしたときには直ぐにフォローをすること

リョウが嘘をついてもいいか?ということに関しては結論がでませんでした。
なので、藍の宣言だけがなされています。
 ・藍は、リョウの述べることを真実だと解釈する。

リョウは嘘をついてもいいけれども、それは藍は真実だと受け止めるよ
ということで2人の話は決着がつきました。


こんな簡単なことなのに2人の関係は劇的に変わっていきました。

リョウは、盛んに妄想をするようになりました。
その妄想を私に告げて、私を苦しめるために。
そして、妄想をすることで欲情しあらゆる方面で
SEXに意欲が旺盛になりました。

私は、リョウのことが気になって仕方なくなりました。
寝取られの不安からなのでしょうか?
何度も何度もリョウにメールを送り電話をかけチャットで
話しかけるようになりました。


(つづく)


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リョウの願望とその後(その5)

きっかけは非常に単純でした。
この寝取られの話が、話題に上った時にリョウは一言こういったのです。

「もし、私が他の男に抱かれたら、藍はどう思うの?」

ふっと、リョウに切り捨てられた時の感情が沸き起こり
そして、最愛のリョウが他の男に抱かれている姿を想像して
私はもんどうりをうって、苦しみはじめました。

そう、リョウの目が冷たく笑ったのはこの時でした。
私がリョウのことでこうして苦しむことは、サディズムの性質を
もつリョウにとっては溜まらなく楽しく、嬉しいことでした。

次から、次へとわざと私が苦しむような言葉を耳元で囁き続け
リョウは私の気持ちを鋭いナイフできりつけていったのです。

私は・・・心臓が破裂せんばかりになり胸を押さえて苦しみました。
それは当たり前ですが、嫉妬心を私が受け入れることができなかった
からです。受け入れられないから苦しんだのです。

ある瞬間、ふっと受け入れてしまいました。
リョウが繰り出す残酷な言葉を、嫌なこと受け入れられないこと
ではなく、嬉しいこと受け入れたいことに切り替えてしまったのです。

私のマゾ性はそういうところがあるのです。
そうすると、どうでしょうか?
今までの苦痛はあっという間に快感になり、私は興奮しきって
しまいました。

私が興奮すると、それはリョウの興奮にもつながりました。

そう、この時2人の間に寝取られが成立するようになったのでした。



(つづく)


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リョウの願望とその後(その4)

リョウの複数願望とサディズム。
私のマゾヒズムと切り捨てられる恐怖。

これらのことが「寝取られ」という摩訶不思議な世界を
リョウと私に呼び起こしたと、私は考えています。

寝取られとは

「広い意味で、愛する者が第三者に奪われるシチュエーションの事
 を言う。愛する者が第三者に性的干渉を受け淫乱化するなどという
 ようなシチュエーションが代表的。」

なのだそうです。そして

「愛する者が第三者に奪われるシチュエーションに嫉妬しそして
 それに対して興奮する性癖を寝取られマゾという。」

のだそうです。
奪われる辛さ・悔しさ・無念さと同時に沸き起こる妄想に何故か
感じてしまう性的な興奮・・・
人によってその興奮の度合いには強弱は激しくあるのだと思います。
嫉妬心よりもその興奮の度合いを強く感じてしまう。
それが寝取られマゾなのだと思います。


考えもしなかったこの寝取られの世界に、私達ははまっていって
しまったのです。


(つづく)


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リョウの願望とその後(その3)

変わったこと。
それは1つには、リョウがサディズムを持ち私がマゾヒズムを持つ
ということが明らかになったことです。

普段の生活とは全く逆のこの形は、リョウと付き合い始めた頃には
考えられもしなかったことでした。
リョウは、冷たい鋭利な言葉の刃を使って、私の心を切り刻み
屈辱のどん底に落とすことに快感を感じるようになりました。
反対に、私はリョウのこの仕打ちに苦悩と苦痛を感じながら
精神的に堕ちることで快感を感じるようになっていました。

リョウも私も全く自覚症状がなかったことでした。
2人の関係から自然に生まれて育った関係性でした。
この2人の関係性の変化は、これからお話することに非常に
大きな影響を及ぼすことになりました。

もう1つは、つい最近にあったリョウとの破局騒動でした。
決して離れることはないと私が信じていた2人の関係を
リョウが一方的に切り捨てたという事実でした。

結果はご存知の通り、復縁の形で元に戻った感じですが
私の気持ちの中に、あの「切り捨てられる」時の恐怖心は
しっかり残っています。

この2つの事柄が意外な作用を生み、そしてリョウの複数願望と
結びつくのでした。


(つづく)







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リョウの願望とその後(その2)

リョウの願望は世間一般では、相互鑑賞と呼ばれるものだ
というのは後になってわかりました。
リョウにそんな予備知識があるわけでもないのに、そういうことを
願望としてリョウが持っていたということは、私には少なからず
ショックでした。

この話が進まなかった理由の1つは、私があまり乗り気でなかった
ということがあると思います。私にはどうしてそういうことが
楽しかったり、興奮したりするのか当時は理解しにくかったからです。

ネットで調べてみると相互鑑賞はその次のステップとして
スワッピングへと発展する為の第一歩として考えられることが
多いことも分りました。

私も一応男性ですので、リョウ以外の女性とのSEXに興味がないと
言えばウソになります。でも、私にとって一番交わりたい女性は
ダントツでリョウなのです。リョウとと一緒にいる時にわざわざ
パートナーを変えるという感覚はピンと来ないところがありました。

私があまり乗り気でないということもあって、何度かこの話は
話題に上りつつも消えてしまっていました。
そして、そもそもの根源であるリョウすら、その存在を忘れて
しまっていました。


でも、2人の関係に表れた変化が忘れていた記憶を別の形で
呼び起こすことになったのです。


(つづく)






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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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