リョウはロープを出すと手際よく私を縛り付けていきました。
私を拘束する理由はただひとつです。
リョウの亀頭責めを受けても逃げられなくする、それに尽きます。
仰向けにベッドに寝かされて私はリョウをじっと見つめるしかできませんでした。
リョウはローションとコップに水を準備してきました。
水は、ローションが乾いてしまった時に水分を補給して滑りをよくするためのものです。
ヒヤッと下半身に冷たい感触が広がりました。
リョウの手がゆっくりと私の下半身にローションを広げていくのがわかります。
「ん・・・」リョウは私のペニスに触ると同時に急所を的確に刺激してあっという間に勃起させていきます。
このあと、何をされるのかわかっているよね? とでも言うような優しく怖くいたずらな視線を私に時折投げかけて絶え間なく指を動かしてこれ以上大きくならないくらいまでギンギンに勃起させるのです。
(ああ・・・とうとう・・・来る)私が頭の中で思うや否や・・・・
「ぐぅああああああああああ!!!!」今までの快感はいったい何だったのかというような、強すぎる刺激がペニスから引き起こされていました。リョウの亀頭責めが始まったのです。
今こうして思い出して日記を書くだけでも、手が震えてしまうほどの恐怖です。
私は関節を固定されて身動きできない状態でした。
にもかかわらず、私の意志とは無関係にこの刺激から逃れようと全身の筋肉が必死に暴れてしまうのです。身をよじったり手を握り締めたり必死で下半身からの強烈過ぎる刺激から逃れようとします。
でも、それは全て無意味なのです。
無意味だとわかると、今度は声を張り上げます。
絶叫としかいいようがないような、体の奥底からほとばしり出るような声を上げてしまうのです。上げていないと狂ってしまいそうなのです。
「今日は準備してないからこれで我慢」リョウは、優しく私の口の中にホテル備え付けのタオルを入れました。
屈辱感とか敗北感とかそんなものを感じている余裕はありませんでした。
むしろ、これで心置きなく声を出せると思ってほっとしたくらいでした。
リョウの愛撫は亀頭責めの時にも的確でした。
こまめに刺激するポイントを変えて、私が刺激になれるというのを一切許してくれないのです。私が刺激に慣れて絶叫が小さくなるタイミングを見計らって別のポイントに刺激を変えていくのです。
亀頭責めを受ける私のほうはたまったものではありません。
気が狂いそうな快感が、延々と私を襲うのです。頭はあっという間に沸騰し、視界がぼやけ、視野が狭まり目が見えなくなっていくのです
何度か口に入れられたタオルがこぼれてしまいました。
「ちゃんと口の中に入れて」リョウは、毅然とした態度で私を下に見据えて彼女の足で私の口の中にタオルを突っ込んできました。
「ぐあぁ。。。。。。」精神的に肉体的に私は狂っていきました。
(つづく)
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