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センシティブ・ポイント(その3)

勃起したクリトリスの下を撫でてから、リョウの入り口に指を
這わせました。

(ぐっしょりだ。。やっぱり愛液の量が増えてる。。)

明らかにリョウの愛液の量はここのところ増えていると思います。
昔はこんなに大量にしかも長い時間愛液を垂らすことはありませんでした。
リョウの中の女性が育った証拠なのでしょう。

「いれて欲しい?」

私の問いにリョウは「うん」とうなずきました。

「じゃあ大きくして」

私がいうとリョウはするすると体を滑らして私の下半身に顔を
近づけました。
まだ、勃起状態にない私自身をリョウは一切手を使わないで
いきなり口に含みました。

(え?・・・何??これ・・・)

目を閉じて快感を味わっていた私は直ぐに下を覗き込みました。
リョウは、やはり手を使っていません。支える事もしていません。
首と舌と頬を使って巧みに私のペニスの性感が強い部分だけを
刺激しているのです。

ズキンとくる刺激、思わず腰が逃げてしまうような鋭い快感。

それを、口だけを使ってリョウは実現していました。
亀頭責めをする時に近いような感覚を受けて私は思わず・・・

「手を使ってないのにどうしてそんなにうまいの?」

と、聞いてしまいました。
それを聞いても黙々とフェラを続けるリョウ。
私のペニスが完全勃起状態になるのにほとんど時間はかかりませんでした。


(つづく)


20061130.jpg



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センシティブ・ポイント(その2)

2人とも素裸になってシーツに包まりました。
秋が深まったせいもあって、少し冷たく感じるシーツの中。
リョウは、「寒い寒い」といって私に抱きつき手と足をくるくると
撒き付けぴったりとくっつきました。

シーツが少し人肌で温まる頃に私達はキスを始めました。
深く、深く。自分を相手に、相手を自分に。
夢中になってキスをするうちに私達はベッドの上で
上になったり下になったり転がっていました。

もう、十分ディープキスを楽しんだという気分になったころ
私はリョウの舌の脇を舌先でくすぐり、同時にリョウの乳首の
先端を優しくつまみ愛撫しました。

「あっ、あっ、あぁぁ。。。。」

指をきゅきゅきゅっと転がすとリョウの喘ぎもそれにあわせて
漏れ始めました。
舌の脇はずっとくすぐったままにしました。
ここはリョウの急所。ここを舌で愛撫しながら他の性感帯を
愛撫するとリョウはどんどん落ちていくのです。

乳首を触っていた指をリョウの下腹部にまわして
リョウのクリトリスを撫でました。

「んっ・・・」

リョウのクリトリスは非常に小さく普段は存在する場所を
突き止めるのも一苦労なのに、この時にはすっかり大きく
勃起して腫れ上がっていました。

「すごい、おっきい。かわいいね」

リョウは恥ずかしそうに、そして快感に耐えられないという
表情で私の視線を避けて俯きました。


(つづく)


20061129.jpg



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センシティブ・ポイント(その1)

付き合い始めた頃のリョウの話はこの日記でも何回も触れています。

 SEXに痛い、怖い、イヤだという悪いイメージしかない。
 恥ずかしいという感覚が抜け落ちてしまっている。
 性感帯がほとんど開発されていない。感じる場所がほとんどない。

これらのことが、私と付き合うようになって完全に変化した
というのは多分この長い長い日記を最初から辿ればわかるはずです。

性に対して肯定的で前向きな姿勢でいられることは更なる
開発をすすめるために大事なことだと思います。
リョウは、私と付き合いながら上の問題を少しずつ、そして
今では完全に克服したと言っても過言ではないと思います。

ただ、1つだけ。
今後の更なる一歩を踏み出すために必要なことがありました。
それは、イメージ、空想、妄想 という類のものです。

それは現実に体験をしなくても、頭の中でイメージを湧かせる事で
物事に対して前向きで、期待感を事前に生んでいくことです。
好奇心は新しいことを受け入れるための促進薬であることは
改めていうまでもないことでしょう。

リョウはやはりこのイメージングが苦手でした。
実際に経験してみたことを思い返して興奮状態になることは
今までも多々ありました。
でも、未経験なことに自分から好奇心を煽って、いろいろ試したい
と思う事は非常に稀でした。

しかし、リョウの性質は次第に変わってきています。
リョウは自ら様々なイメージを思い描くようになり、そして
それに自ら興奮するようになってきました。


(つづく)


20061128.jpg




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離れない


その日の交わりは長く深いものでした。
体から溢れ出る興奮と汗に2人でまみれながら
シーツの中で狂い果てました。

体中が敏感になって、リョウが背中に手を回すだけで
それだけでも強い快感に感じてしまうほどでした。
リョウはひっきりなしに叫び声をあげています。
防音設備がしっかりしていないところだったら
きっと通報されてしまうのではないかと思うくらいに
大きな声で悲鳴を上げていました。

我慢の限界に達した私が一気にスピードをあげていくと
リョウも同じように声のトーンをあげました。


絶頂。。。そして、呼吸が落ち着いた後の沈黙。。


気がつけば正上位で交わったままの格好で
私達は完全に寝入ってしまっていました。

2人同時に目を覚まして、まだ交わったままで
あることに気がつきました。

リョウが囁きました。

「離れないで」

私が答えます。

「離れないよ」 「離れられないよ」

と。

私達は交わったまままた抱きしめあいました。


20061127.jpg


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Break: ホログラム

リョウの日記。
私はいつも読んでは興奮を隠せません。
私とは全然違った視点と感性で表現された交わりは
やはり強烈です。
単に記憶になってしまった交わりが、今現実に
体感しているような気持ちになってしまうのです。

リョウの言葉。
私にこれほど大きな影響を与えるものはないと思います。
リョウ自身、これほど私にインパクトを穴得る力を
自分の言葉がもっていることをなかなか理解できない
ようでした。

それにしても、リョウの記憶は非常に鮮明で驚かされます。
確かにこういう言葉で私は落とされていきました。
落ちていく時は本当に気持ち良いので、どうしても
記憶が曖昧になってしまいます

でも、こうして記憶をはっきりと呼び起こされると
その時の快楽が気持ちよさがはっきりと呼び起こされるのです。
そして、こうして日記をかいている今もまた同じように
私は壊れ始めています。


日記と共に記憶を鮮明にしてくれてありがとう。リョウ。
愛してる。

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リョウより  ~~雪の言葉(その6)~~

延々と続けた責めも一段落つけ、違う責めをまた開始する。
いつものようにゆっくりと、藍が一番狂う方法で。


それは、藍が二度のドライオーガズムを経験した後だった。
三度目は、さすがに疲れてなかなか頂点に達しなかった。

その時、藍が言ったのだ。
「言葉で責めてほしい」と。

そしてまた、私は閉ざしていた口を開ける。


「気持ちいいでしょう?
 ここをこうされると、すごく感じるでしょう?
 また大きくなったね。
 こんなにすぐに言葉に反応して、恥ずかしい・・。

 かたく、敏感になったね。
 いいでしょう?
 逃げ出したくなるほどの刺激を、与えてあげるね。
 気持ちよくて気持ちよくて、それでも逃げ出したくても逃げられないの。
 もっともっと、快感を送り込んであげる。

 顔が、すごく赤くなってるよ。
 体温が上がってるね。
 まるで女の子みたいに、腰を動かしてるのが見えるよ。
 かわいいね。もっとよく見せて・・・・・」




部屋に、雪が降る。

言葉の雪。
融けてしまう前に、次から次へと降っていく。

ベットにまた、やわらかく消えてしまいそうで、それでも消えない雪が降り注ぐ。

雪は、ベットの上だけでなく
部屋全体を、白く、優しく覆いつくす。

もう、真っ白な雪に埋もれて、何がどこにあるのかわからない。
真っ白な雪に隠されて、誰がどこにいるのかわからない。

藍も私も、言葉の雪に埋もれて、もう、二人の姿は誰からも見えない。
二人だけの世界。


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リョウより  ~~雪の言葉(その5)~~

もう十分いじめたでしょう?と、藍が思うあたりで、一度手を止める。

いい加減違う責めをして欲しそうな、そんな藍の目の色を見て
私は、また楽しくなる。

「いいよ。気持ちよくなってごらん。
 ほら、感じて。ここが気持ちいいんでしょう?
 私に触られて、敏感になってるんでしょう?
 もっともっと、気持ちよくなれるよ。

 ね、いいでしょう。
 こうやって延々と乳首を責められるの、好きでしょう。
 やめて欲しいのに、それでもやめてくれないの。
 そういうのに、欲情するんでしょう?

 気持ちいいね。
 こんなに乳首をかたく勃起させて、ひたすらここだけを責め続けるの。
 楽しいね。 楽しい・・

 かわいい顔。こっちを見て。よく見せて。
 感じて、落ちて、狂って、壊れていく顔を私に見せて。

 ・・・・・・」



言葉は、おもしろいほど効果的だ。
藍を、崖から突き落とすように
心を、気持ちを、精神を、見事に一気に落とすことができる。


「言葉は、降り積もらせることのできる雪のようだ」と思う。
雪は、少量だと決して積もってはいかないが
大量に、延々と降り続けると、融けることなく積もっていく。

言葉も、少量だと大した効果は無いが
大量に降らせることで、その姿すら変えて見えるように。
積もった雪が、元々降ってきたものとは
全く別物であるように見えるのと同じように。

言葉の雪は、藍の上に容赦なく降り積もる。

永遠に、雪の夜が続くかと思われるように、私は言葉を吐き出し
藍への責めも続いていく。


(つづく)

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リョウより  ~~雪の言葉(その4)~~

私は、知っている。
藍が、この部分に触れられることに弱いことを。

だから、ひたすら責め続ける。

延々と、痛みを与えないように気をつけながら
繰り返し繰り返し、指先に神経を集中させ、ひたすら快感だけを送り込んでいく。

軽く、素早く、そして時にゆっくりと
衣服を身につけたままの、藍の上半身に指を這わせる。

Mである藍は、強く痛みを伴うような刺激すら
実は、好むようになっているにもかかわらず
つねったり爪を立てたり、ぐいぐいと力任せに根元をいじるような真似はしない。

これからずっと、長時間にわたり
私が喜ぶやり方で、私が楽しめるやり方で、私が、責める。

だから、どれだけやめて欲しいと許しを請うても
私は決してやめない。

私のための、私の責めなのだから。


そうやって責めを続けているうちに、またひとつ、藍が壊れていくのが見える。
必死で壊れないよう、原型を留める努力をしているにもかかわらず
藍がまた、壊れていく。

「ごめんなさい。許してください・・」

「私は誰?女王様じゃないでしょう?普通にしゃべって

落ちることを、許さない。
感じすぎることを、許さない。
敬語になることを、許さない。



          私は、リョウ。
          あなたを愛する女。
          あなたが、愛する女。

          だから、もっと壊れて。
          壊れていくところを、私に見せて。




(つづく)


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Break: 禁断の果実

リョウと私との関係の中でもっとも縁遠かったことが
あります。
縁遠いが故にいままで、そんなこと考えもしなかった
私達にとって衝撃的な出来事がありました。

出来事といっても、実際に行動に移したわけではなく
あくまでもそれは空想の世界での出来事でしたが。

リョウも私も衝撃を受けて、お互いに自分がおかしいの
ではないかという不安に教われました。
でも、よくよく話をしていくとやはり結論は今までと
同じでした。


禁断の果実。
いままで考えもしなかったことが、私達の関係に
また一歩変化をもたらすかもしれません。
そして、この禁断の果実は2人の関係の中では非常に
珍しいことにリョウの欲望から生まれたものでした。

このまま空想で終わるのか。
それとも実を結ぶことがあるのか。

それは私たちにもわかりません。

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リョウより  ~~雪の言葉(その3)~~

「おいで」

ソファーに座り
これからどうしたらいいのかわからず立ちすくんでいる藍に、声をかける。

          私は女王様じゃない。
          だから、女王様がしてあげないことをしてあげよう。
          女王様じゃないからこそ、してあげられることを。



それは、普段「愛してる」と伝えるためのキスとは、明らかに違うキス。
私が一方的に、藍の唇を啄ばむような、そういうキス。

それでもそこに、もちろん「愛してる」との意味を込めて。

「愛してる、愛してる、愛してる・・」

口には出さないけれど、ひとつひとつ丁寧に
一度啄ばむごとに、話しかけるようにキスをした。

藍は・・・
驚いていた。

当然のこと、だ。
それでも続ける。

「愛してる、愛してる、愛してる・・」


しばらくキスを続けた後、いつもと同じように
藍の身体に手を伸ばす。

びくん・・と、手の動きに反応して、全身に緊張が走るのが見えた。

「あ・・あ・・・・あぁああ・・・」


藍の身体の緊張とは逆に、その時から私の身体の緊張は緩む。
ここからはもう、私の好きにしても良いのだから。



(つづく)


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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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