「あっち。寝そべっていいよ」リョウはベッドを指差して、私に向こうにいくように指示しました。
私はフラフラの体で倒れこむようにベッドに寝そべりました。
リョウは着ていた服を脱ぎ捨てて、下着1枚になると
ゆっくりとベッドの上にあがってきました。
そして、私の服を脱がせるとじっと私の目を見つめました。
(これから、何が始まると思う?)そんな楽しそうな目をしていました。
「SEXが終わった後ね。ちゃんと洗わなかったって教えたよね」ゆっくりと見せ付けるように私の目の前で下着を脱ぎました。
「だからね。昨日SEXしたままなの。」私はリョウがこれから何をしようとしているのか理解しました。
リョウは私が気が付いたのを知ると嬉しそうにその下着を私の顔に
近づけて来たのです。
「今、話しているうちに濡れちゃって。昨日の出てきてる。」私は体が硬直してしまいました。
嫌だと思うのですが、リョウの目に縛られて体が動かないのです。
リョウは、下着の濡れているところを私の鼻に近づけました。
匂いがしました。
いつものリョウの愛液の匂い・・・だけではありませんでした。
(男の匂い!)そう思った瞬間、私は体をそっくり返して逃げようとしました。
「やだ!!!」リョウは、またあの目で睨み、私を硬直させました。
(つづく)
苦しむ顔と、逝く時の顔 シリーズ一覧
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