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獣のように(その3)

リョウの腋の下をなめ尽くして、リョウの匂いを沢山私の体の中に入れました。
私は何が何だかわからなくなるような興奮状態になりました。
リョウの胸を鷲掴みにして、乳首の先端をきゅっとつねった後、口でむしゃぶりつきました。

快感を与えるような愛撫ではありません。
ただただ、むしゃぶりついているのです。
ふと見上げるとリョウは私に完全に体を預けていました。

私は動きを止めて、リョウの胸の位置からリョウをじっとみつめました。
心臓が爆発しそうなくらいドクドクいって、呼吸が速くなっています。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・」

肩で息をしながら私は自分が獣になっていくのを自覚していました。

「リョウ!リョウ!リョウ!リョウ!!」」

何故私はリョウの名前を呼んだのでしょうか?
ただただ馬鹿みたいにリョウの名前を呼んで、そしてリョウの乳房を
掴み、撫で、ねじり、舐め、ほおばり、噛み、そしてつねりあげました。

欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!

それは、性器を交わらせたいという欲望ではありませんでした。
そんなつまらないものではないです。
何故、リョウの体は私の体の一部にならないのだろう。
どうして別物なのだろうというそういう苛立ちが、この欲しいという気持ちに
近いように思えました。

リョウが薄目を開けて上から私を見つけているのがわかりました。
私は、私の中の獣がすっと姿を消して行くのを自覚しました。
自分の頬をリョウの胸に当てるようにして、私はほんのわずかの時間
幸せに浸りきりました。

(つづく)

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獣のように(その2)

私の腕の中に飛び込んできて、リョウは悪戯っぽそうな目で私をみていました。

「ね? 指冷たいよ。抱きついてもいい?」

寒い冬の外気に触れて、リョウの手首から先は冷たくなっていました。

「いいよ。暖めてあげるよ。」

リョウはポッとうれしそうな表情を見せて、ゆっくり私の背中に指を
這わせていきます。
冷たいとはほとんど思いませんでした。
私は、それ以上に興奮していました。

私はリョウの背中を抱え込んでギュッと抱きしめます。
リョウはうれしさを私の背中に回した手で背中を撫で回すことで表現します。

リョウの喜びを背中で感じて、私はむしゃぶりつくようにリョウの首にキスをします。
リョウは目を閉じて首を伸ばして私の愛撫を受け止めます。

何も話さないのに。
お互いが何をしたくて、何をされたいのかわかる状態。
言葉を使わないコミュニケーションが成立している状態。

お互いがお互いの首にじゃれ付いてお互いの匂いを確認しました。
私はそれだけでは不足でリョウの腕を頭の上に持っていき
腋の下をむき出しにさせます。

「いやぁ。。。はずかしぃ・・」

リョウは次にされることを予期して猫なで声で私に抗議します。
でも、その抗議はすぐにあえぎに変わりました。
腋の下から肘までを私が舌を這わせるころには・・・・・


(つづく)

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獣のように(その1)

その日は飢えていました。
リョウも私も。
お互いに抱きたくて、抱かれたくて。

2人にしては珍しいほど、あってすぐから発情しきっていました。
いつもであれば、今日の逢瀬ではHはしないかな?などと考えるのですが・・
この日はそんなこと考えもしませんでした。

リョウも私を求めているのがわかります。
私はそれを感じてもっともっとリョウを求めます。
まだ、手が触れているだけなのに。
まだ、キスもしていないのに。

ホテルに移動するまでの間、何を話していたのか覚えていません。
私はリョウを抱くことだけ考えていました。

欲しい、欲しい、欲しい。

獣のような目をしていたのではないでしょうか。
リョウの目も少し潤んでいたように記憶しています。

頂戴、頂戴、頂戴。

ほんの少しの時間でも無駄にしたくないような感じで
部屋に入るなり2人とも忙しく服をハンガーにかけます。

私は先にベッドにもぐりこみます。

「リョウ、早くおいで」


まだ冷たいシーツの中に、真っ白で何度見ても見ほれてしまう美しい
素裸の熱の塊がすぐに飛び込んできました。

「あぁ・・・」

私に抱きつくように腕を私の首に回して、リョウは喜びの小さな声をあげました。

(つづく)

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満足って?

リョウとの逢瀬日記を書くつもりだったのですが
珍しく(初めて?)Breakを連続します。

大好きな異性と一緒にいる時間ができたら何をしますか?

私は、リョウと付き合うようになってこの答えが変わった気がしています。
やはりなんといてもSEXしていたい、そう思っていました。
でも・・・今は違うのです。

リョウも私とSEXしていたいと思うのであれば私もSEXしたい。
リョウが今は少しSEXをするのがイヤだと思えば私もSEXしたくない。

こんなこと、私の人生で初めてです。
やはりなんといってもSEXしたかったというのが私だったのに。

本当に楽しいSEXを知ってしまったからでしょうか。
楽しくないSEXが急にイヤになりました。

私は、リョウとSEXしていかないこともあります。
でも、不満足を感じることはなくなりました。
リョウが昔いっていた
「私はいかなくても、藍が喜んでくれればそれがいいの」
という言葉の意味がわかってきました。

2人が満足すれば形なんてどうでもいいし型にはまったものなどないと思うようになりました。
リョウの匂いをかいだだけでものすごく安心して
満足している自分を見て本当に変わったなあと思います。
抱きしめてリョウが自分の腕の中で幸せそうな顔をしているのを
見ているだけで幸せになる自分を悪くないと思います。

愛してる、リョウ。
そして、ありがとう。いろいろ教えてくれて。


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Break: 悦楽

こうして、毎日リョウと日記を更新しているうちに
ネットをいろいろ探索するようになってきました。

いろんな愛やSEXの形があるものだなぁ・・と改めて思い知らされます。

ただ、やはり気になってしまうことが1つあるように思われます。
それは男性本位の一方的な陵辱に近いようなSEXの多さです。
そんなふうに一方的にやって楽しいの? と見るたびに思ってしまうのです。

残念ながら、古今東西そういうSEXがまるで普通のことであるかの
ようにまかり通ってたことは事実です。

女性は誤解されている方も多いようですが、男性は男性同士で
猥談はしますが、自分のSEXの話はしないものです。
だから、自分のSEXが普通なのかそうでないのかなんてわからないことが
多いように思えます。

ましてや、AVがSEXの教科書になってしまっているような現在は
男性好みのSEXにするのが当たり前になってしまっているように思えるのです。
AVは男性を興奮させるためだけの目的で作られています。
女性向きに作られているわけではありません。


でも、男性向きのSEXしかしてない男性は知らないでしょう?
女性と一緒に楽しむSEXがどれだけ楽しいものか。
かくいう私も、リョウと出会わなかったらこんなに楽しいものだとは
思わなかったでしょう。

男の快感は、女の快感の10分の1程度だって私もおもっていました。
反応を見ているとそう思えるからです。
射精の時の快感なんてちっぽけで女性の反応に比べるとたいしたこと無いな
って思っていました。

でも今、それは違うと言い切れるようになりました。
女性も男性も同じように同じくらいの快感を享受できますし
同じくらいSEXを楽しめます。

ポイントはたった1つ。
2人で一緒に楽しむこと。
たったそれだけで世界観が変わるくらいの変化が起きると思います。
本当の楽しみは2人で根気強く探すものなのです。


P.S.

リョウの日記はやっぱり楽しいです。(笑)
明日からはまた藍の日記に戻る予定です。

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リョウより ~初めての経験(その3)

「ん・・!」

思わず、声がもれてしまいました。
藍に叱られます。

「声を出したら、やめるよ」

何をされているのか、わかりません。
急に、驚くほどの快感が私を襲ってきたのです。

どうも、私の下の口が飲み込んでいるそれと同時に
私の快感を得るための、小さな突起物を刺激したようなのです。

目が、潤んできているのがわかります。
藍を見つめました。
必死で、訴えます。

藍が私の視線に気づき、微笑んでいるのが見えました。
優しそうな笑顔。
でも、目は笑っていないのです。


私を、痛めつける時の、眼。
私を、狂わせる時の、眼。

愛する女を自分のものにしている、征服感に満ちた眼。

Sの、眼。


小さく、頭を横に振りました。
もうダメ。やめて。という意味です。

藍も、小さく横に頭を振ります。
許してあげない。もっと、苦しんで。という意味です。


誰かに、見られるかもしれない。
誰かに、気づかれるかもしれない。

私が何をされているのか、私が何を銜えているのか
私のどの部分が、顔を紅潮させているのか
藍のどんな行為が、私をこんな顔にさせているのか
誰かに、知られるかもしれない。


そんなことを、ぼんやりと考えているような
それすら、考えられないような
そんな私の一日は、バスを降りる直前まで続きました。


家に帰り夜になり、今日一日の出来事を思い出し、思わず顔を赤くしたが
鏡を見て姿を整え、何食わぬ顔で寝室へと向かいました。

一人で自分の身体を慰めたことは、今この日記を藍に見せるまでは、内緒なのです。


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リョウより ~初めての経験(その2)

目的地まで、なんとか辿り着きました。
バス停です。

ここから、今の状態でバスに乗れと、藍は無言で私に伝えます。

いつもより、楽しそうな藍。
いつもより、口数が少なくなる私。

バスを待っている間も、バスに乗り込んだ後も、そこは公共の場所です。
少しでも変な動きや、会話をするわけにはいきません。

バスが来るまでの間、藍は普通に私に話しかけてきます。
でも、私は自分の中のものに気をとられて
返事をするのも、おろそかになってしまいます。
そして、そういう私を見て、藍は一人喜んでいるのです。

バスでは、後ろのほうの座席に座りました。
私は上着を脱いで、膝にかけます。
これも、無言の合図です。

          いつでも、触って良いよ。
          いじめてほしくて、待ってるの。


思ったとおり、藍の手がすぐに私のあそこに触れます。
今まででも、十分に刺激を受けているのに、そこに藍の愛撫が加わります。

最初は、藍も経験したことが無い状態でしたので
どう触れば良いか、わからなかったのでしょうか。
思ったほどではありませんでした。

椅子に座ってホッとしたのもあって、目を閉じて心地よさに酔っていました。
しかし、突然それはやってきたのです。


(つづく)

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リョウより ~初めての経験(その1)

「駄目だよ・・・・。歩けない・・」

そう、私の恥ずかしいところには、人工的に作られた冷たいものが入っているのです。

藍の、いたずらです。
ネット通販で手に入れたというそれを
デートの途中で鞄を大きく開け、見せてくれたのです。
そして私をトイレに連れ込むと、私にそれを舐めさせ、私の下着を下ろし
スカートに隠れた部分に、強く押し当てたのです。

私のその部分は、ほとんど抵抗することもなく
案外簡単に飲み込んでしまいました。

鞄の中身を見せられて
一度も感じたことのないその感覚を、味わってみたいと思ってしまったこと。
藍自身を欲してしまうほど、その濡れた私自身を藍に愛撫されてしまったこと。

その二つが重なり、もう十分すぎるほど、私の身体の準備は整っていたのです。


そしてその状態で、藍は私にとんでもないことを命令するのです。
その手の日記などでは、何度か見かけたこともある行動なのですが
実際に私がすることになるなんて、想像も出来ないでいたことなのに・・。

でも私は、その命令とは正反対に嬉しそうに笑っている藍に、背けないでいます。


あそこに銜えたまま、ゆっくり歩き出しました。
どうしても、不自然な歩き方になってしまいます。
周りの雑踏の音にかき消されて、幸い他の人には聞こえないようですが
私の中では僅かな音と共に、僅かな振動が伝わってきます。

僅かとはいっても、それはあり得ないほどの振動で
私はすぐに立ち止まってしまいそうになります。

その度に
「止まっちゃ駄目。変な歩き方すると、みんなにバレるよ。ちゃんと歩いて!」
と、言われてしまいます。

何度も「もうダメ。歩けない」と訴えても
藍はその足を止めて、待ってはくれないのです。
藍の右腕に絡めた手で、まるで引っ張られるように歩きました。

「お願い。ゆっくり歩いて・・・・」
一歩一歩、「歩いているんだ」「入っているんだ」という実感の中
左右の足を交互に前に出します。


(つづく)

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Break: 同じことを

質問です。
同じパートナーと同じようなSEXをしていると飽きますか?

20前後の私だと多分答えはYesだったと思います。
でも、今は少し違う気がしています。

やはり、男女のことやSEXそのものに興味を持っていた頃には
いろんな人といろんなことをしてみたかったように思います。
だから、その相手の初めての相手になりたかったし
そういうことばかりを気にしていた自分がいました。

今は、やはりそれとは違います。
リョウとは同じようなSEXをしています。
でも、同じではないと思うのです。
毎回やはり違うのです。

何が違うのだろうと自分に問いかけてみました。

すると、面白い答えが。
近づいてきているんです。2人の感性が。
リョウがして欲しいことが私のしたいことに。
私がして欲しいことがリョウのしたいことに。

あぁ、だから段々楽しくなっていくんだ。近づいてくるんだ と
今日ふと気がついたのです。

私は不器用です。
感性を近づける作業を複数同時にこなすことなんてできそうもありません。
複数のパートナーと平行して楽しんでおられる方もいるようですが
全員と楽しもうと思ったら大変では無いでしょうか。
すごいパワーを消費してしまいませんか?
あるいは不完全燃焼になりませんか?

リョウとの楽しい交わりを私は続けて行きたいと思います。
私はそれ以上できませんし、それだけあれば十分だと思っています。


P.S.

明日からの連載はリョウの日記です。
今から私も楽しみにしています。
ご期待ください。

P.S.2

HPの電マのページを加筆しました。
なかなか進んでいませんがゆっくり作り上げていけば
いいかなぁとのんびり構えています。

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ブーツだけの姿で(その7)

その後も、その体勢のままで電マをあてて見たのですが
リョウは感じすぎてしまい熱い、熱いと言うばかりで2度目の絶頂を
迎えることはできませんでした。

そこで、少し体勢を変えてみてトライすることにしました。
ベッドにリョウを完全に寝かせた体勢で、電マを同じように当てたのです。
今までの経験では、膝で立つか完全に立つかのどちらかでないと
なかなかいく事はできなかったのですが、この日はなんと初めて
寝たままの姿勢で絶頂を迎えることができました。

残念ながら連続していかせようとしても、先ほどの熱い、熱いと同じ状態に
なってしまいそれ以上は続行不能でした。


十分楽しんだあと、2人はベッドで重なるようにぴったりと
くっつきながらまどろみました。
ジェットバスに入って汗を流して、そしてまたベッドでまどろんで。
そこで、タイムリミットになりました。

いろいろなことがあったこの日。
2人共別れが寂しく別れの場所で何度も抱き合ってキスを交わしました。

楽しかった。ありがとう。
別れた後のメールで、その日の出来事を思い出しながら
私たちはまた次の逢瀬を待ちわびる気持ちになっていました。


P.S.

長く日記を書いていると本当にいろんなことがあります。
FC2さんが準備してくれた「データのバックアップ」機能を早速
使って、この長い日記をバックアップしてみました。

なんと1MB近いデータ量でした。
テキストファイルで1MBって画像データじゃないんだから(笑)
思わずダウンロード時間中に笑ってしまいました。

ここまで長いLove Letterを書いた人って世の中にいるのかな?
ちゃんと申請したらギネスに乗るんじゃないかな?と
お馬鹿なことを考える藍でした。


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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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