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報告と崩壊(その5)

リョウは、徹底的に責めるのが好きです。
容赦なく、半端なく。
壊しきるまで壊そうとします。
いいえ、正確に言えば壊してくれるのです。

================================================


「うん。。。
 見たくない。でも見たい。すごく。」


「見せたい。
 藍が、手を伸ばせばすぐに届くところで、藍のすぐ目の前で
 他の男に抱かれてるところを、見せたい。
 昨日抱かれたみたいに、頭が真っ白になって、周りが見えなく
 なってるところを、藍に見せたい。」



「わかんない。。
 でも、私より乱れてたら・・・
 生きているの辛くなる。」


「じゃあ、想像して。
藍としてる時よりも、没頭してSEXしてる姿を。」



「リョウ、そんなに私の前で欲望ださないじゃない。。」


「藍じゃないから、だよ。」



「抱きしめるのは私だけじゃないんだね。
 すごい辛い。」


「腕を回して、感じると抱きしめてる腕にも力が入って
 そうやって抱きしめながらSEXしたよ。」



「でしょう?
 リョウってね、私を簡単に発狂させられるんだよ。」


「前に泣き狂わせたいっていったじゃない。
 そんなのいつもだよ。」


「だからね。見てほしい。
 私が壊れていく、壊れていってる姿を。」


「見せて。壊れていく藍を、見せて。

 濡れて、ぐしょぐしょになったあそこに、藍じゃない他の男の
 を飲み込んで、それでも感じてるわたしを想像して。」



私を責めながら、私が壊れていく様子を見て
「心が研ぎ澄まされていくような気がする。」
と言ったのはリョウでした。
それは彼女のサディズムが極限に研ぎ澄まされていく様子に
私からは見えました。


(つづく)


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報告と崩壊(その4)

次の日。
リョウとはメールのやり取りをしながら、昨日のことを
私が少しずつ聞き出すことになりました。

質問をするのは拷問の地獄であり同時に狂気の天国でもありました。

================================================

「本当は、リョウのこういうの見たい。
 自分の目の前でリョウはどうなるか知りたい。。」


「藍の前とは、違うよ。
 明らかに、違う。」



「他の男の前でリョウはどうなるのだろう?」


「見たい?
 いっぱい、乱れてる方がいい?
 藍に抱かれてるより、狂ってる方がいい?」



「やっぱり・・・
 当たり前だけど、濡れるんだよね。。。」


「昨日は濡れたよ。
 わたしが、してほしいようにしてもらったから。
 何も考えずに、欲望に任せたから。」



「声も同じなのかな。。」


「違うよ。でも、喘いだよ。」



「あんなふうに乱れるのかな。」


「想像してみて。」



「抱きついたりもするんだよね。
 当たり前だけど。」


「座ってる上にわたしが乗っかる形で、手を背中に回して
 それでずっと交わってたの。」



リョウの言葉の1つ1つが、私の心にナイフとなって刺さりました。
血をだらだら流しながらも、私の心臓の鼓動は却って早くなりました。


(つづく)


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Break:日記に書けないこと

時々この日記に書けない気持ち、思い、情熱があふれ出すことがあります。

何故かけないのか?
それは、この日記がリョウへのLoveLetterでもあるからでした。

私の思う気持ちが、そのままリョウに伝わるときには私は自分が思ったような
日記を書いても2人の間に問題はありません。
でも、時折私の気持ちをそのままダイレクトにリョウに伝えることが良くない
こともあるのです。

それは、いつもの2人の会話でも普通にあることでした。
特にリョウの気持ちの波と波長が合わないときは、ダイレクトな話はしては
いけないというのは経験で学びました。
そういうときに、言葉が詰まってしまったりあるいは日記として書けなくなる
事柄というものがやはりありました。

日常生活の方で、言葉を控えるというのには慣れているせいもあって私には
それほど苦痛なものではありませんでした。
でも、この日記ではハタと困ることがありました。

というのも、日記はやはりその時の気持ちがダイレクトに出てしまうからです。
一番書きたいと思っていることを書けないでいる時に、紛らわしに他のことを
書くというのは結構骨の折れる作業なのです。


リョウともその話をしました。
結論はこうです。
「LoveLetterでは、私が感じたこと思ったことをダイレクトに書いていい。
 その時の気持ちがリョウにとって受け入れにくいことでも、今、私が
 どのような気持ちでいるのかは、知っておきたいから。
 ただし、リョウの気持ちについて問い質したり、反応を期待してはいけない」

言葉にすれば当たり前のようなことなのですが、2人で随分話をして
このような結果になりました。


ですから・・
その日、その日強く思ったこと感じたことをそのままリョウに伝えたいと思います。



愛してる、リョウ。
受け止めてくれて嬉しい。



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模様替え

FC2のサーバーのせいでしょうか?
急に今まで使用していたテンプレートが崩れてしまいました。

いくつかの共有テンプレートも崩れているようなので
多分、このブログだけの問題でもなさそうです。

丁度いい機会なので、模様換えをしてみました。
とりあえずのつもりで入れ替えたのですが
すっきりと綺麗でなかなかのお気に入りです。


まだ、エラーがあるかもしれませんが、とりあえず
この状態でいこうと思います。

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報告と崩壊(その3)

リョウが残したメールがこれです。

================================================

「わたしが帰ってくるまでに、読んでおいて。
 内容を、ちゃんと把握しておいて。
 何度も何度も読んで、言葉を理解するだけじゃなくて
 どういう状況だったか、ちゃんと想像して
 映像として、頭に入れておいて。

 わたしがどんな顔をして、抱かれたか
 わたしがどんな声をあげて、喘いだか
 わたしがどんな体勢で、抱かれたか
 わたしが何に興奮して、何をされて濡れたのか
 全部、想像で映像として、鮮明に頭に入れておいて。

 帰ってきたら、それがあってたかどうか
 確かめてあげる。」

================================================

頭の中を手で触られながら振られるような、そんな
衝撃をこのメールは私に与えました。

頭がぐらぐらしました。
目の視野が少し狭くなるようなそんな感じも。
頭を抱え込み、心臓が爆発しそうになるのをじっとこらえました。

リョウは私が妄想して、それに狂うのを知っていて
こういうメールをだしているのでしょう。
苦しみの中で私はリョウに感謝すらしていました。

リョウが次のメールをくれるのを私はひたすら待ちました。
しかし、実際にリョウが報告をくれたのは次の日でした。
私は悶々とする気持ちで眠れない夜を過ごしました。

(つづく)


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報告と崩壊(その2)

リョウからのメールは、こうでした。

================================================

「昨日の夜、藍が望むことをしてきたよ。
 わたし自ら誘って、自ら肌に触れて、口に含んで
 上に跨って、腰を振ったんだよ。

 長い時間、交わってた。
 その間ずっと、わたしの中に入ってた。

 2人とも夢中で、抱き合った。


 もっと知りたい?
 知りたいなら、教えてあげる。

 後で、ね。」

================================================

ひょっとしたら、と思っていた私の気持ちは無残にも
引きちぎられました。

「ああ・・・」

私は頭を抱え込みました。
なかなか、現実として受け止められませんでした。
読みたくないのに何度もリョウのメールを読み直して
しまいます。そして現実として受け入れはじめると
私は猛烈に嫉妬し、同時に興奮するのをとめられませんでした。

リョウは、きっと私がこうなるのをわかっていて
次のメールを出して置いたようです。
彼女の気持ちにも残虐なサディストの本性が沸き起こって
きているようでした。


(つづく)


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報告と崩壊(その1)

それはリョウと寝取られの話をした日のことでした。
1通のメールから、始まったその事柄は目の前で起きている
わけではありませんでしたが、否応にも目の前で起きているような
錯覚を起こさせて私を狂わせました。


================================================

「今日か明日の夜、抱かれようと思う。
 もちろん、自分から誘って。

 わたしが好きなシチュエーションで
 わたしが抱かれたいように、抱かれるつもり。」

================================================


突然のメールに私は気が動顛しました。
まさか、とは思いつつも、でもリョウは一度こういったら
きっと実行する女性であることは私が一番良く知っていました。

やきもきする気持ちをじっと抑えて、私はリョウからの
次のメールを待ちました。


(今日か明日といっているところから、ひょっとすると今晩では
 ないのかもしれない。)


私は焦る気持ちをそうやってごまかしていました。

そして、夜になりました。
とうとうリョウからメールが来ました。
この時の興奮をどう伝えればよいのでしょうか?

実際にそうなってほしいと思う気持ちもあります。
でも、そんなことは嫌だと思う気持ちもあります。
リョウがどんな風に・・・と妄想すらしてしまう気持ちもあります。

期待と不安と興奮の中で、私はメールをクリックしました。


(つづく)


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いつのまにか

リョウと付き合ううちに、私も性に関する知識が随分増えたように思います。
昔、特にネットが今のように普及する前には性に関する情報は特殊な本と
極わずかに深夜放送で流れる番組に限られていました。
ですので、女性の性感帯に関する情報などほとんど皆無でした。

学生のころに読んだことのある医療書というかSEX指南書には
「女性の膣は鈍感で性的な快感を得るようなことはない」
と堂々と書いてあったのを覚えています。
でも、性の知識が少なかった私はそれを完全に鵜呑みにしていました。

社会人になってからでしょうか?
昔に見たAVで女性の性感帯の指南のような作品がありました。
どんなものなのだろうという好奇心から、その説明を真面目に(?!)
聞こうと思ったことがありました。
Gスポット、Pスポット(ポルチオスポット)、子宮頸部が3大性感ポイ
ントだとそのAVでは説明してありました。今思えばあれだけの昔に
あそこまではっきりと女性の性感のポイントを教えていたものは他に
なかった気がします。

しかし、当時はなかなか理解できませんでした。
特に女性の膣の中の性感帯に関しては、ほぼわからなかったといって
いいと思います。

AVで紹介されたとおりにしてみてもなかなかうまく行きませんで
したし、女性がそれで快感を得ているようには、やはり見えませんでした
ので。


やはり、リョウのようなSEXに恐怖症まで抱いていた女性と付き合い
そして、少しずつ性感を開発していった経験は非常に大きかったように
思います。
今では、指でピンポイントに探し当てて適切な角度と強さで愛撫する
ことが可能になりました。

同時に自分のペニスを使ってもそのポイントを愛撫できるようになり
ました。
最近のリョウのお気に入りは子宮頸部の側面をこすられることのようです。
十分に体が興奮しているとかなりの性的な快感を得ることができている
ようです。

最新のお気に入りはウテルスセックスです。
もちろん、まだまだ成功には至っていません。
そもそもできるかすらわかりませんが、のんびり楽しんでみるつもりです。



愛してる、リョウ。

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擬似・初体験(その5)

リョウに心をとかされた後、どうしたのか。どうなったのか。
実ははっきりと覚えていません。
多分、下半身を愛撫されて私は絶頂を迎えたのだと思います。

でも、この肉体的な快楽は私の中ではそれほど大きな印象を
残していません。
むしろ、強烈な印象を残したものは、リョウに犯される、犯してもらえる
ということを少女の気持ちで感じることが出来たことでした。


私のイメージの中では、リョウは男性のような感じもしました。
でも、年上のタチの女性のようにも感じました。
私はリョウに聞いてみました。

「リョウ。自分はどっちの気持ちだったの?」

「わからない。でも、どっちでも良いのでしょう。」

そのとおりでした。
リョウが男性であろうが、女性であろうがどちらでもいいとあの時は
感じていたと思います。
リョウという存在に犯してほしい、自分のものにしてほしい、そう考えて
いたからです。

リョウは

「また、されたい?」

と冗談半分に聞いてくれています。
私の答えはもちろんYesです。この素敵な感覚を私は何度も何度も経験して
リョウのものになってしまいたいと思いました。



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擬似・初体験(その4)

リョウは覆いかぶさるように私の上に跨って、そして私の目をじっと
見つめました。
そして私の口に人差し指を入れ、私の舌を弄った後にぐいと口を開かせました。
そして、私の口の中に少し高い所から・・・そう、唾液を垂らしました。

「あッ・・・」

舌先にリョウの体液を感じた瞬間。
私はとろけました。
飲み込む余裕などありませんでした。
体が完全に硬直して、思考が完全に停止しました。

口の中から全身にリョウが広がっていく感じがしました。
全身をリョウに犯されるような、そんな感じがしました。

リョウはまだ、じっと私を見つめていました。
そして、指をまた口の中に入れてかき回しました。
私はうれしくてリョウの指に舌を絡めました。

指を引き抜いたその後。
また、リョウが私の口の中に唾液を垂らしいれました。

「あぁぁ・・・・・・」

この時の気持ちをどう表現していいのかわかりません。
自分の全てをリョウに支配されてしまった。そんな風に感じていました。
そして、その支配されるということの象徴こそが、こうして唾液を
与えられることのような気がしました。

至福の時間でした。
リョウに初めてを奪われた、いいえ、奪ってもらった少女の気持ち
そのものでした。




(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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