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Sの火が・・・(その3)

リョウは、必死で声を出さないようにします。
でも、ほんの少しやはり声は出てしまうのです。

「声を出すなって言ってるだろう!」

私はかなりきつめの口調でリョウを罵倒し、バシっと今度は反対側の頬を叩きました。
リョウは、声にならない悲鳴をあげます。
リョウは少しでも叩かれるとわかって、声を殺しに殺します。

快感をいくら呼び起こしても、リョウは必死で耐え抜くのです。
私はもっともっと、リョウを責めたいと思いました。

仁王立ちになってリョウの上半身を引き起こし、リョウに私自身を大きくさせました。
それだけでは飽き足らず、リョウの両耳に指を差し込んで、私はリョウの喉をあそこがわりにして責めました。
リョウは喉の奥のほうを自ら開けて、私の責めを少しでも楽に受け止めようとします。
とても、いつもの自分とは思えないような強引さで、私はリョウを責め立てました。

やがて、呼吸がきつくなり、リョウがむせ返りながら
ドロっとした唾液を私自身につけながら、私を吐き出します。
そして苦しそうに、ゲホゲホとむせ返りました。

私は、そのままリョウを寝転ばせて、リョウの足を開き
リョウのアナルに指を差込み、広げるように回して、穴を拡張しました。
そして、リョウのドロドロの唾液がまとわりついたままの私自身を、リョウのアナルに挿入しました。

ううっとリョウは、苦しげに反応します。
私は、リョウの中で私自身がなじむの待ってから、ゆっくり動かしはじめました。


(つづく)


P.S.

話せる時間が少ないほど、言葉の濃度は高くなる気がします。
ひとつの言葉に含まれる気持ちの量が、ちがうような気がします。
万感の想いを込めて。 愛してる、リョウ。早く逢いたい。



20041113220820.jpg


「Sの火が・・・」 シリーズ一覧

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Sの火が・・・(その2)

私のもくろみは、的中したようでした。
私は、左右の乳首を交互に、洗濯バサミと舌先で責めました。
痛みと快感の交互の責めに、リョウは悲鳴をあげ続けました。

「もうだめ・・ゆるして・・・」

リョウは、明らかに感じていました。
でも・・やはり、洗濯バサミでの責めはかなり痛みを伴ったようです。
それほど長い時間の責めには、耐えられないようでした。


私は、既にすっかりSになっていました。
リョウのクリを大きくしこすり上げ、同時にさっき責めたばかりの乳首を
やはり、舌と歯で鋏みながら責めました。

「・・・あああっ!! いぃいい・・」

私はこの時、ふと思いました。声を封じてみようか?と。

「リョウ。これから声を出しちゃだめだよ。出したら・・・」

小さな声で、でも明らかに脅すように、私はリョウに告げました。
リョウは、私にSが入っているのに気がついているので、声も喘ぎ声も必死で抑えるようになりました。

「・・・ん・・・んんん・うんんん!!」

クリがすっかり勃起して、根元のところをこすり上げたときに、リョウは一瞬声を出しました。

「声を出しちゃだめだって言ったろう!」

語気を強めに。でも、最初ということもあり、わざと力を緩めて
私はリョウの右頬に、ビンタを食らわせました。
バシっという音にあわせて、リョウの首が反対側に回ってしまいます。

「んんんんん!!!!」

リョウは声にならない声を出して、痛みをこらえていました。


(つづく)



P.S.

イチロー、とうとうやりましたね!!!
当たり前のように記録を打ち立ててしまう人って、すごいですね。
毎日、毎日を大切に生きないといけないな...と自戒する藍でした。。



20041113220737.jpg


「Sの火が・・・」 シリーズ一覧

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Sの火が・・・(その1)

少し前の逢瀬日記です。
この時はまだ、リョウとSM禁止の話をする前のことでした。
というより・・この辺りの逢瀬で、私が突っ走ってしまったことが
禁止になる理由だったのかもしれません。

私はこの日、かなりSが入っていて、リョウを徹底的に責めたいと思っていました。
理由は、今でもよくわかりません。
リョウも・・私がSが入った状態だったのは、すぐ気がついたようでした。
少し怖がっているのが、私にもわかりました。

私は、リョウを全裸に剥ぐと
リョウの乳首を上の歯と舌先で挟み込むように愛撫をして、乳首を勃起させました。
リョウが快感に酔っているうちに、私は隠し持っていたプラスチック製の洗濯バサミをそっと取り出して
リョウの乳首をバチン!!とはさみ潰しました。

「うううぅぅ・・いたい・・・!!」

リョウは陶酔状態から、一気に覚めて目を見開きました。
ここまでは、昔も一度やったことがあります。
この時は少し、趣旨を変えたのです。

私はすぐさま、洗濯バサミを取り去って、唇で優しく乳首を愛撫をしました。
経験のある方であれば、わかるはずです。
こんな風に痛みを与えられると、人はそこに神経が集中します。
簡単に言えば、そこが非常に敏感になっているのです。
普段よりずっと。
痛みでショックを受けてまもなく、敏感になった乳首を刺激されたリョウは
予想どおりの反応を見せました。

「うあぁぁぁぁぁ!!!!」

リョウはたまらず胸を張り出すようにして、快感にのた打ち回ります。
私は舌先で乳首を愛撫するのを少しやめて、リョウに聞きました。

「どう?気持ちいいでしょ?」
「うぅぅ。。きもちいぃ・・・・」


(つづく)


P.S.

少し前のことなのですが、やはり強烈に印象に残っている出来事です。
ある意味、私のSが最も強くなった時期だったのかもしれません。
かなりきつい描写もあるかもしれません。
苦手な方、是非読み飛ばしてください。



20041113220621.jpg


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不思議・・・(その3)

昨日と、一昨日の日記の話を、リョウとしているうちに
リョウは、私をまた叩きたい!と冗談半分で言っていました。

私は・・ちょっと当初の趣旨と違う・・と心で苦笑していました。
でも、リョウの喜びよう(はしゃぎよう?)を言葉から感じているうちに
何故か私も楽しい気持ちになり、「叩かれる立場になるのもいいな・・」と思いました。

・・・・・ん????

と、ここまで考えて、ふとデジャブに近い感覚に襲われました。
あれ?なんだっけ。リョウと過去にこんな話をしたことがある。。。

私は、リョウとのチャットのログを読み返しました。
チャットをしている時には、今一つ理解できなかった感覚。
リョウの気持ちを、理解できなかった言葉。

自分が実際に体験し感じることで、急に分かるようになりました。



「なんていうか
   『私はMなんだ』
   『藍はSなんだ』
 それで
   『藍に、喜んでもらいたい』
 というのと
   『もっとMになりたい』
 と
   『壊れたい』
 とが、なんかごちゃまぜになって
   『藍に喜んでもらえるなら、もっとMになりたい』
 になって
   『藍が、なってほしいなら』
   『藍に、喜んでもらえるなら』
 そして
   『藍に喜んでもらってる自分が嬉しい』
 になる」



「SMの行為は、ほとんど『藍に喜んでもらいたい』が全面的に出てるの。
 だからね
   『リョウのために』
 って言ってくれるのは非常に嬉しいんだけど、私は藍が喜んでくれないことは嫌なの」


リョウの言葉はいつも直観的で、直接的です。
でも、物事や感情をズバリと言い表していることが
多々あります。

私は時間をかけて、リョウの言葉とその感情を理解するのがやっとです。


私は、楽しもうと思います。
難しいことや、理屈や形式を考えずに。
純粋に、2人の間で行われる行為を楽しもうと思います。

それが、行為の主体なのか客体なのかは気にしないで。
自分が楽しみ、喜んでいるのを普通に受け止めたいと思います。
相手が楽しんで、喜んでいるのを見て、楽しんでいる自分を普通に受け止めたいと思います。

多分、それが普段からリョウが繰り返し言っている
「私達のSEX。私達だけの普通」なのだと思います。



P.S.

シリーズものにするつもりはまったくなかったのですが
気がついたら、シリーズものになっていました。
やはり印象深かったせいでしょうか・・・。

20041119220906.jpg


「不思議・・・」 シリーズ一覧

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不思議・・・(その2)

昨日の出来事がおきてから、数日後に
立場を逆転したことがおきました。

他愛ない会話の弾みで
今度は、リョウが私を平手打ちにすることになったのです。

「ひどい~!ひっぱたいてやりたい。」
「いいよ。叩いて」

こんな感じだったと思います。
何を話して、リョウにひどいと言われたのかは覚えていません。

「え?」
「いいよ、叩いて。」

リョウは、キョトンとしていました。
私は仰向けに寝そべり、リョウを私に馬乗りにさせました。
丁度、私がリョウを平手打ちした時と、反対の態勢です。

「思い切り叩いて」

私は目を閉じました。
リョウの体が緊張しているのがわかります。
リョウの緊張しているときの気持ちは
自分も経験があるので、すごくよくわかります。


(いいの?本当にいいの?)
きっと、そんなことを考えていたのではないでしょうか?

リョウの戸惑いによっておきる間のせいで
私も緊張してしまいます。
リョウのひざのところをを、しっかりと握りました。

「できないよぉ。。。」
「いいから、叩いて。」

戸惑いを隠せないリョウの泣き言に
私は毅然と言い返しました。

また、少し間がありました。
2人の緊張感が高まります。
まるで、キスをまっている時のような切なさが
胸に込み上げた瞬間。

バチン!!!!

顔全体に、衝撃が走りました。
目の前に、火花が散りました。

叩かれたと思った瞬間にはもう、リョウが上半身をたおしこんで
私に抱き着いていました。

「ごめんね。ごめんね。。あぁ。。赤くなってる。ごめんね」

じぃ~んと熱くなって行く頬に、リョウの優しい唇の感触が広がります。

「ごめんね、本当にごめんね。」

リョウの気持ちは、痛いほどわかります。
私も、リョウの頬が赤く腫るのをみて
今のリョウと同じ気分でした。


「反対も叩いて」

私は落ち着いて、リョウに言いました。
何度か、同じように戸惑いながら私に促されて
リョウは反対の手で、私の右頬を叩きました。

バチン!!!

リョウは先程と異なり、利き腕ではない左手で叩いたので
振り切りませんでした。

ズシンとくる衝撃。
脳が、頭蓋骨で踊る感じ。
軽い脳震盪をおこして、私は少しぼぉっとしてしまいました。

(リョウも、こんな感じだったのかな。。。)
(あんまり、よく見えないや。。考えもまとまらない。。)


先程と同じように、リョウが右頬にキスをしているうちに
意識がはっきりとしてきました。。。

相手を叩く時の、罪悪感と緊張感。
そして、なんともいえない、快感。
相手を叩いた後の、相手の虚脱状態を見たときの
罪悪感と征服感。
そして、なんともいえない、快感。

私が、感じた感覚を、きっとリョウもこの時
感じたに違いありません。


(私がリョウを叩いた時の気持ち、わかってくれたかな?)
そんなことを考えながら、私はリョウに深いくちづけをしました。


20041119220831.jpg


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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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