2ntブログ

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

ただ、抱き合って(その2)

膝を突いてペニスを突き出す私に、リョウは少しだけ
首を起こして優しく舌を絡めました。
唇と舌先を使って丁寧に唾液を塗りたくりました。

女と男の行為としては確かにエロティックなものの
象徴なのですが・・・・
私たちにとっては、それは普通に頬をあわせるような
感覚のものでした。

(すごい。。きもちいい。。)

もっともっとリョウの天才的なテクニックで快感を
感じていたいとも思いました。
でも、今は何よりも交わりたい。1つになりたい。

私が腰を引くと、リョウはベッドの上で体の体勢を
するりと入れ替えました。
両足を広げて軽く膝を曲げてもっとも挿入しやすい
私を受け入れ易いように楽な体勢で待ち受けてくれました。

「ぅん・・・・ん・・」

リョウは挿入されるときに吐息をもらしました。
そして私達はしっかりと体を抱きしめあいました。


(つづく)


ただ、抱き合って シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

ただ、抱き合って(その1)

ポリネシアンセックス。
随分前にリョウと試したことがありました。
アメリカポルノに見られるようなただ交尾して
ひたすら突きまくるSEXのアンチテーゼとして非常に
わかりやすいものでした。

私達2人の結論はシンプルでした。
「自然にそういうふうにすればいい。
 何かそういうことを目指してするものとは違う。」
神秘的な効用を宣伝する本やWEBページもあるようですが
2人で交わりたいという気持ちが深ければ普通にそういう
状態になるというのを私達は自覚していました。


会えない時間が長かったせいでしょうか?
久しぶりにベッドの上で抱き合った私達は
どうしても交わりたくなっていました。

それは、射精したいとかSEXしたいとかそういう
強い欲望に根ざすものではなくて。
むしろ1つになりたいという単純な思いでした。

抱き合って、キスをして。
キスをして、話をして
ベッドの上で戯れあって
キスをして、抱き合って。

「交わろう。」

「うん。」

2人共自然に交わりたいとおもっていました。
私が立ち上がってリョウの唇に私自身を近づけました。
既に固く大きくなっていた私自身はリョウの唇の唾液を
欲しがっていました。


(つづく)


ただ、抱き合って シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

ポリネシアン・セックス

時々考えることがあります。
そもそもセックスに手法なんていうものがあるのだろうかと。

ポリネシアンセックス。
リョウと私も私もこのセックスが大好きです。

でも、それは快感が大きいとか不思議な体験を
することができるとかそういうことではありません。
ずっとベッドの上で交わったまま相手の呼吸や
心臓の音を聞いているうちに幸せな気持ちになるからです。

相手が生きているということと
相手と自分が同期していくことがたまらなく嬉しいからです。

だから、時計を見て30分じっとしたままで体を動かさないとか
前戯に最低1時間かけるだとかそういうことにはこだわりません。


男性と違って女性は、心と体が興奮状態になるのに時間が
かかります。だから2人のペースをあわせたいとおもうのであれば
男性が思うよりも長い時間愛撫をする必要があります。

二人とも性的に興奮して交わった状態でじっとしていると
相手の心音や小さな体の動きが直に自分に伝わります。
ほんの少しの動きが、相手に快感として伝わり
その快感が動きをつくり、その動きが自分の快感に繋がるのです。

手法があるのではないとおもうのです。
自然にそういう快感が欲しくなると言う感じなのです。


最近、私達はポリネシアンセックスを長い時間することは
少なくなりました。
それは多分、このセックスが面白くないからではなく
もっと2人で楽しめるセックスを覚えてきたからだと思います。


アダルトビデオを沢山見すぎて、ガンガン女性を突き立てれば
良いと思っている男性には是非お勧めです。
二人でするセックスを経験してみると世界が変わります。

そして、二人でするセックスがわかったのなら今度は
手法にこだわることはないとおもうのです。
二人で楽しめればそれでいいのですから。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

抱き方(その5)

呼吸をするだけ。
しっかりと抱きしめあうだけ。

時折、同じ姿勢を強要しているので、リョウが苦しい体勢になっていないか聞きます。

「くるしく、ない?大丈夫?」

「うん、平気。ぜんぜん。」

こんなに長い時間、何も話さず何も体を動かさず何も考えず、どうしてじっとしていられるのか自分でも不思議です。
でも、何故かこのままでいたいと思うのです。
下手に動いたり、射精したくない。このまま、このまま。

結合が解けそうになると、やはりまた少しだけ体を離してストロークを小さく優しくしました。

いったい何度同じことを繰り返したでしょうか。
いったい半分、何十分の時間がたったでしょうか。
正上位の体勢を維持するのがきつくなるまで私達は静かに抱き合っていました。

・・・・・

結合を解いて、私はリョウの横に仰向けに寝そべりました。
リョウはすぐに体を移動させて私の腕の中に埋もれます。

「愛してる。」

「うん、愛してる。」


絶頂を2人とも迎えることはないにもかかわらず、2人とも非常に満たされた気分になりました。

これも、私達のSEXの1つの形態なのです。






抱き方 シリーズ一覧


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

抱き方(その4)

前戯の仕上げとしてたっぷりとリョウのアナルを愛撫し終えると、私はリョウの体を仰向けにしてリョウの体に自分の体を割り込ませていきます。

リョウは、体の全ての力を抜いて私に全てを任せていました。
私は体をリョウにあわせてずり上げるようにしました。

そして、結合。

リョウの体と交わると私はリョウの背中に手を回してしっかりと抱きしめました。
リョウも同じように私の背中に手を回してしっかりと抱きしめかえします。

そして、静寂。

呼吸が次第に同調してきます。
リョウの鼓動が、リョウの体内から私の体内に直接伝わってきます。
まるで、リョウの心臓から私の体内に血液が流れるような錯覚をおこしてしまうのです。
私がうっとりとその感触を楽しんでいると、時折、予期できないまま私自身がピクンとリョウの体内で反応してしまうのです。
リョウは、その動きを敏感に捉えて、同じくピクンと膣を締めるのです。
その感覚がまた私に伝わり、またピクリとリョウの体の中でうごめいてしまうのです。

・・・・・

少しずつ、興奮が引いていき私自身がリョウから抜け落ちそうな感じになると、私はリョウを抱きしめる力を弱めて、ほんの少し体をはずしてリョウの体にストロークを開始しました。ゆっくり、本当にゆっくりと。

「あ。。。あ。。。あ。。。」

テンポにあわせて、リョウの口から声が漏れます。
リョウの上気した顔を見ながら、こんな美しい表情が世の中にあるのだろうかと私は思います。

私自身は、またリョウの体内で固さを取り戻しました。


(つづく)







抱き方 シリーズ一覧

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

ブログ開始から

検索フォーム

CalendArchive

最近の記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

アクセス

総数:
本日:
昨日:

管理者ページ