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自由(その20)

腰を使いながら、リョウ女王様は私の口の中に人差し指を
つっこんだ。
急に沸き起こる被虐感。そして、今度はアナルを犯されて
いるという事実に私の感覚は支配されていく。
そんな変化をリョウ女王様は目ざとく見破る。

「へんたい。」

「あぁ・・・・」

そう、私の変化にリョウ女王様は気が付いてくれる。
そして、私が求める言葉と責めを用意してくれる。
いつもとは、少し違う責めをしながらも、こうした
ポイントは決してはずさない。
言葉を使うのではないインスピレーションを使った
高度な2人の会話はずっとキープしてくれる。

たまらない・・だから、やめられない。

リョウ女王様は体を起こして私のペニスをみて
触り始めた。

「もう、ぐしょぐしょ。」

先走り液をペニスの先端にこすりつけながらリョウ女王様
は大きく腰を動かした。
そして、手に付いた先走りを私の口の中につっこみ
舐めさせた。

羞恥心とともに沸き起こる屈辱感。
リョウ女王様に心も体も完全に私は支配されつつあることを
私は改めて認識した。


(つづく)


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自由(その19)


「じゃ、仰向けに寝なさい」

バックからの挿入が駄目だと判断したリョウ女王様は私に
そう指示をした。
仰向けの正上位の姿勢で、足を広げ腰を上げる。

全く無防備で情けない格好だと感じる。
まさに犯されるためだけの格好だ。

膝をぺったりとベッドに付くようにしてリョウ女王様は
私のアナルにペニスを挿入した。
今度は・・・痛くない。
くわえ込んだペニスに私のアナルの内側の肉がからみつく。
そして・・吐息が漏れてしまう。

「ん? きもちいい?」

「はい・・きもちいいです。」

リョウ女王様は、私の足に手をかけて次第に大きく腰を
使い始めた。
体の奥に次第にペニスが入り込んでくるのがわかる。
あぁ。。あぁ。。あぁ。。。
呼吸ごとに、体を犯されている実感がわいてくる。

「奥まで入っているよ」

うれしい。。全部入った。。
このうれしいという感覚は何なのだろう?
何故うれしいと思うのだろう。

気持ちいいとか、被虐感とか、そういうものを
圧倒的に凌駕して、嬉しいという気持ちが私を支配した。
リョウ女王様と1つになれて私は嬉しかった。


(つづく)


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自由(その18)

リョウ女王様は、4つんばいなっている私の背後に回って
そして、ペニスを私のアナルにあてがった。

この一瞬がすごく長く感じる。
1秒もなかったはずなのだが、受身の私には数分に感じてしまう。
犯される、いや、犯してもらえる。このうれしさはどこから
生まれるのだろう。

ぐっとペニスがアナルに侵入してくる。。

「あ、あ、あ、あぁぁ・・・」

「なに?」

リョウ女王様には歓喜の声に聞こえたのかもしれない。
でも、残念ながらこの時、私は逆のことを感じていた。

「ちょっと・・・いたい。いた、いたい」

恐らく当たり所が悪かったのだろう。
ペニスの先端が直腸を突き破るような感じがして
私はギブアップをしてしまった。
事前の期待が非常に大きかったこともあって私はかなり
強く落胆した。


ふと、こうして自分の気持ちを思い出しながらこの日記を
書いていて思うことがある。
リョウと私とが付き合い始めた頃、リョウも膣に挿入
されるときに痛がっていた。
痛いと感じたときに同時にこの時の私と同じように
落胆を感じていたのだろうか?

本当は感じていたいのに。この気持ちは受ける身になって
初めて理解できるものなのかもしれない。


(つづく)


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自由(その17)

リョウ女王様は体を私の正面に移動した。
私がもっと本格的にフェラができるように・・・だ。
喉の奥深くにペニスを咥えるようにリョウ女王様に促され
私の中で何かがぷつんと切れる。

欲しい。。。リョウ女王様のペニスが。
舐めたい、もっと欲しい。私は激しくリョウ女王様のペニスを
舐め咥えまくった。
途中、ぐっと髪をつかまれて、リョウ女王様に腰をつかわれた。
喉の奥にペニスが突き刺さる。

目が回る。苦しいとか痛いとかそういうことを考える余裕は
なくなってしまう。頭にかっと血が上り頭の中がぐるぐると
回転しているような気分になる。

フェラをさせられる女性はこんな感じなのだろうか?
私はこの時、間違いなくリョウ女王様のペニスを愛していた。
たまらない、もっともっとほしい。
腰を使ってくれるのがたまらなくうれしい。

喉の奥まで再度つっこまれて嗚咽すると、リョウ女王様は
私の顔を覗き込んでくれた。
ああ、とろける。。こんな幸せはない。

何度も何度も腰を使われて、私は次第に狂っていった。

(つづく)


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自由(その16)

リョウ女王様のヒールは、私のアナルの中で暴れた。
実際はそれほどリョウ女王様は動かしたわけではなかったが
私はそう感じていた。
最初こそよがりまくったものの硬いヒールが私のアナルの壁を
痛めつけてしまうまでそれほど時間はかからなかった。

「いたい・・」

リョウ女王様は、すぐにヒールを引き抜いた。
そして、4つんばいのまま待つ私の顔の付近に移動すると
ベッドに膝を付いた。そして私の髪をぐっと乱暴に引っ張り
あげて、目の前にリョウ女王様のペニスを差し出した。

(あぁ・・・)

この感覚をどうやったら説明できるだろう?
フェラチオをさせられる時の女性も同じように感じるの
だろうか?
舐めろと突き出されるペニスを口に含むまでの戸惑いと
そして、屈辱感を伴う幸福感。
決して嫌だと思うのではないのだが、一瞬躊躇して
その時の自分の気持ちを確認してしまうような感覚。

「これは何?」

「リョウ女王様のペニスです。」

「舌で先を舐めて」

私は言われるがまま舌をだしてリョウ女王様のペニスの
先端をぺろぺろと舐めだした。


(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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