リョウは少し汗をかき始めていました。
2人で毛布を剥ぎ取ってベッドの上で交わったまま素裸になりました。
リョウは私のふくらはぎに足をのせそして腰を少し持ち上げました。
そして両手で私の首にぶら下がるようにして上半身をぐっと曲げま
した。
ぐっと締まる、リョウの膣。
明らかに強くリョウの体にペニスが摩擦するようになるのを感じました。
そして、それが同時にリョウの喘ぎ声も大きくなりました。
いつもの嬌声とは少し違いました。
時々呼吸を止めて体に快感を溜め込むようなそんなそぶりを見せて
いました。
タイミングずれることの無い呼吸と抽送。
あまりにも気持ちよくそして甘美な時間。
ひょっとしたら、今日こそ2人で交わったまま絶頂を迎えることが
できるかもしれない。そんなふうにも感じました。
1時間近く私達は交わっていました。
「愛してる。」「愛してる。」何度も何度も囁き合い、そして目を合わせたまま交わりました。
あまり汗をかくことのないリョウの顔に汗が滲んでいました。
絶叫ではない喘ぎ声が部屋に響きました。
それは、クリとGスポットを愛撫してリョウが絶頂を迎える時の
喘ぎ方に非常に良く似ていました。
(つづく)
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