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リョウの願望とその後(その5)

きっかけは非常に単純でした。
この寝取られの話が、話題に上った時にリョウは一言こういったのです。

「もし、私が他の男に抱かれたら、藍はどう思うの?」

ふっと、リョウに切り捨てられた時の感情が沸き起こり
そして、最愛のリョウが他の男に抱かれている姿を想像して
私はもんどうりをうって、苦しみはじめました。

そう、リョウの目が冷たく笑ったのはこの時でした。
私がリョウのことでこうして苦しむことは、サディズムの性質を
もつリョウにとっては溜まらなく楽しく、嬉しいことでした。

次から、次へとわざと私が苦しむような言葉を耳元で囁き続け
リョウは私の気持ちを鋭いナイフできりつけていったのです。

私は・・・心臓が破裂せんばかりになり胸を押さえて苦しみました。
それは当たり前ですが、嫉妬心を私が受け入れることができなかった
からです。受け入れられないから苦しんだのです。

ある瞬間、ふっと受け入れてしまいました。
リョウが繰り出す残酷な言葉を、嫌なこと受け入れられないこと
ではなく、嬉しいこと受け入れたいことに切り替えてしまったのです。

私のマゾ性はそういうところがあるのです。
そうすると、どうでしょうか?
今までの苦痛はあっという間に快感になり、私は興奮しきって
しまいました。

私が興奮すると、それはリョウの興奮にもつながりました。

そう、この時2人の間に寝取られが成立するようになったのでした。



(つづく)


20070624.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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