寝取られの話をするようになって直ぐに私達はメールで
頻繁にいろいろなことを話すようになりました。
リョウが私以外の男性に抱かれることに、リョウも私も
非常に敏感になっていったのを覚えています。
そして前の日記の連載にも書いたようにリョウは日々の生活で
目の前にKBとのSEX交渉の問題を抱えていました。
私がリョウを寝取られる題材はすぐに目の前にあったといえます。
数日後、リョウからこんなメールが来ました。
今日か明日の夜、抱かれようと思う。
もちろん、自分から誘って。
私が好きなシチュエーションで
私が抱かれたいように、抱かれるつもり。
覚悟はしていたつもりでした。
KBとのことはどうしようもないのだと。
目を逸らしてわざと意識から外していたのだと思います。
でも、リョウも私もそうならなくなりました。
リョウは私を苛め苦しめるためにわざと意識をするようになり
私はリョウの行為に嫉妬しそして悶え苦しまざるを得なくなって
いました。
(それにしても・・・わざと自分から抱かれに行くなんて。)
私の嫉妬は大きく膨らんでいきました。このメールを
もらった日の夜、私は悶々として眠れない夜を過ごしました。
ただ、こんな責めはほんの序章にしか過ぎないことを
私は後で身をもって知ることになるのです。
(つづく)
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