20歳前には考えられなかったことですが。
リョウと全裸になってベッドで抱き合っていても、リョウも
私も必ずしも欲情しているというわけではないようです。
勿論それは2人の関係が冷めているとかそういう意味のこと
を述べているのではなくてです。
一言でいうと、その状態がすごく安心できるのです。
リョウの体の大きさ、肌の感触、手足の絡め方。
どれもがしっくり来ていて、まるですわり心地のいい椅子に
座っているかのようなそんな安心感の方が強くなったからです。
リョウは時折、私の腕の中で私の胸に自分の額をこすりつける
ようにしてじゃれてくることがあります。
これをリョウがするときは、彼女が最も安心しきっている
ことを意味しています。
この安心感がゆっくりと、あるいは急に、情欲に結びつくことも
当たり前ですが多数あります。
でも、裸で抱き合っているからといって、もう直ぐに
リョウにむしゃぶりついてリョウを犯したいとは私はほとんど
思わなくなりました。
寧ろ、気持ちがトリガーになっています。
リョウを愛しいと思ったり、可愛いとおもったり、そういうことが
リョウを抱きたいという情欲に繋がることの方が圧倒的に
多くなりました。
リョウとペースが合ってきた、私はそう確信しています。
愛してる、リョウ。
もっともっと深く交わりたい。
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