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抱擁(その4)

「頂戴。お願い。ちょうだい。。」

口から勃起しきったペニスを抜いて、リョウはおねだりをしました。
勃起したペニスをフェラすることでリョウ自身も体に火がついたようです。

体位を入れ替えてリョウの脚を割り、ゆっくりと正上位から挿入
をしました。
リョウのあそこは既にぐっしょりと濡れていました。
なんの抵抗もなくぐぐっと奥まではいりました。

「く、ああぁっ!!」

仰向けで、力を抜いてリラックスしていたリョウが腹筋に力を
入れて頭を持ち上げてベッドの上で前かがみになるような体勢を
とりました。

リョウが言うにはペニスがリョウの体に刺さる時にこの体勢をとると
膣の中がぐっと締まってきもちいいらしいのです。
何度も何度もそうしているうちに、いつの間にか挿入されると
勝手に体が反応してこの体勢をとってしまうようです。

視線と視線が至近距離で交わります。
私の唇とリョウの唇が接近して自然に舌を絡めます。

私が脇腹をグラインドさせるようにして腰を動かすと
リョウの舌の動きが止まります。

「あっ、あっ、あっ、あぁ。。。」

私の腰の動きにあわせて、リョウも腰をつきあげるように
動かします。こんなイヤラシイ動きをいつの間にかリョウは
当たり前のようにするようになりました。
2人とも同じようなタイミングで同じように腰を動かして
快感を貪りあう・・最高の瞬間です。

リョウは時折、目を開けて苦悶の表情で私の顔を見つめます。
勿論苦しいのではありません。気持ちよくて自然とそういう表情に
なってしまっているのです。

「あぁ。。いい。。いいのぉ。。。」

リョウの乱れる姿に私も引き込まれていきました。


(つづく)


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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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