リョウの体に火が入ったのを確認してから、私はまたリョウを抱きしめて
キスをしながら服を脱がせてそしてリョウの体をまさぐりました。
背中、わき腹、腰骨のところ。
体に火が燈った状態でリョウはここを撫でられると酷く感じるのです。
指先で触るか触らないか微妙な感じですすっとなでればいいのです。
「あッ、あッあッ、ん、んッ」リョウは私に必死に抱きつきキスをされながら、妖艶に体をよじって
喜びを表現します。
抱いている時もリョウの体に刻み込まれたこの妖艶さを美しいと
感じていました。
改めて交わりの様子を残したビデオを見て思い出しても、やはり
リョウの艶やかな女の色香は周囲に撒き散らすほど光り輝いて
見えます。
(美しいな。。やっぱり変わったな。。)服が邪魔になってきたので、2人とも脱ぎ捨てるように
浴衣を脱いで今度は素裸で抱き合いました。
こういう動作1つ1つが本当に普通になりました。
2人とも気持ちが1つになっているからこそ、こう動けるのだと思います。
「んああ、んッ、んッんッ、あぁ。。んッんッんッあ・・」
リョウのあえぎ声と、私がリョウの体に唇を這わせキスをする音だけが
部屋に響きました。
まるで、抱き合い方が映画「失楽園」のワンシーンのような世界だと
私は感じていました。
(つづく)
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