仕返しを、したくなりました。
お風呂場で、電マでイカされた後です。
くすっと、笑みがもれます。
藍が、そろそろお風呂場から出ようとしているのをわかっていながら
こっそり、ボディーシャンプーを手に取ります。
立ったまま、後ろから抱きしめるような形で、藍に手を伸ばしました。
「なに!?」藍が、驚いたような声をあげました。
私は、黙ったままです。
「あぁぁ・・・はぅ・・」藍の先ほどの台詞から、まだ数秒しか経っていないはずなのに
聞こえるのは、藍の小さなあえぎ声。
いつものように、軽くあちこち触れるようにしただけで
藍はもう、感じることに受身になっているようでした。
そして、左手をそっと藍から離します。
別の性感帯を、刺激するためです。
最初は軽く、そしてゆっくりとさするように触れます。
そう。藍の後ろです。
藍の身体が、一瞬硬直するのがわかります。
まだまだ、性感帯としては開発途中だからです。
でも、いじわるをしたい私は、そんなことおかまいなしです。
「息を吐いて。ゆっくり。・・そう」息を吐いて、身体の力を抜けさせたところで、中に指を押し込みます。
ボディーソープが潤滑油の代わりになって、いつもより私の指を軽く、飲み込みます。
まるで、誘っているかのように・・。
(つづく)
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