「・・・してくれる?」
私は頷く代わりに、にっこり笑って答える。
まず自分をエッチな気分にさせるため、藍の体中にKissをする。
目を閉じ、まるで自分がしてもらっているかのように感じながら
藍の唇に、頬に、耳に、Kissをし、舌をはわせ、藍のため息のような吐息を聞く。
手を使い、指先で、掌で、藍の胸の突起物に軽く触れ、転がす。
過去に何度も私によって、その部分を愛撫されて
感じやすくなったのを知っていて、わざと、刺激する。
かすかに声が聞こえると、嬉しくなって
自分でも、悪戯な表情をしているな、と思いながら、舌を加えて愛撫を続ける。
私は藍を、感じさせるのが好き。
藍が私を感じて、鳥肌を立てるのを見ると、もっと、いじめたくなる。
愛撫は下へ、下へと移動しながら、時折藍の顔を盗み見る。
目を閉じ、口を半開きにし、少し眉をよせている顔を見ると、嬉しくなる。
そして、本格的に愛撫を始める。
(つづく)
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