リョウは私の前で体をかがめてフェラをはじめようとしました。
「ちゃんとしゃがんでやって」私は強めに命令して、リョウの両肩を押さえつけるようにしゃがませました。
丁度リョウの顔の目の前に私自身がそびえていました。
リョウはゆっくり私自身を口に含んで愛撫を始めました。
リョウの舌は私の快感のつぼを熟知していて、私は私自身がリョウの口の中で
どんどん硬く大きくなるのをはっきりと意識していました。
立った状態で上からリョウのフェラの様子を見ていました。
美しい目、高い鼻、そして、私自身の形に歪んだ頬。
なんともいえない征服感に酔いしれているうちに
リョウを苦しめたいというSの気持ちがむらむらと私の心の中で沸き起こってきました。
リョウの後頭部を軽く抑えて、両手の小指をリョウの耳の中に入れました。
私がこれからすることに気がついて、リョウは一瞬体をこわばらせましたが
すぐに熱心にフェラチオを続けていました。
2人だけの言葉を交わさない会話。リョウの了解の合図。
私はリョウの耳に押し込んだ小指を引っ張るように私の腰の方にひきつけました。
ぐっとリョウの喉に突き刺さる私自身。
私はゆっくりとリョウの顔を前後させていきました。
「う・・ぐ・・・ほぁ・・ぐ・・・」静かな隠れ家にリョウの喉が犯される音だけが響きました。
(つづく)
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