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野外での責め(その9)

いつもそうでした。
私を散々、亀頭責めで責めるとリョウは酷く欲情するのです。
何故、欲情するのかは彼女自身わからないそうです。
長い間、男性自身を愛撫することによって彼女のおんなの部分がそうさせるのでしょうか。
あるいは、すっかり目覚めた彼女のS心がそうさせるのでしょうか。
あるいは、私の狂った姿をみて自分もそうなりたいと思うのでしょうか。

ただ、明らかに言えることは、彼女は欲情しているといことです。
欲情しているリョウをみると私にも変化が現れます。
いままで、あれほど責められっぱなしだったのに、急に責めたいとおもうようになるのです。

受け手と責め手が瞬時に入れ替わる瞬間です。

今度は、リョウが壁によっかかり脚を踏ん張る立場になりました。
私は下着を途中まで降ろさせて、躊躇なくリョウの膣に指を差し入れました。
中指をギュッと曲げると、リョウは顔をクイっと上げて喘ぎました。

中は完全に洪水状態でした。
膣の中もすっかりリラックスした状態になっていて私の指に吸い付くように肉襞が絡まってきました。
そのままGスポットを愛撫するうちにリョウの膣の入り口はぎゅっと指を締めてきて段々指を動かすのが困難になってくるほどでした。

私の掌にはリョウの大量の愛液が滴っていました。
私は一度中指を抜き出してみました。
指は真っ白にクリームを塗ったようになっています。

「ほら、真っ白。匂いをかいで。・・舐めてごらん。」

先ほどとは全く逆に従順になったリョウは自分の愛液の匂いを嗅いだ後、舌を伸ばして私の指先の愛液を舐めとっていきました。
愛しい・・・と私は思いました。
次の瞬間、私は私の指を舐めているリョウの口を自分の唇でふさぎました。
甘く切ない味が、私の舌に広がっていきました。


(つづく)


20051230.jpg




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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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