今は、初期の頃の「ひたすらそれだけを追い求める」というところから
一歩ひいた所にいる。
その分、私が女王様になることに飽きてしまったのではないかと
落ち込んでしまった時期もあった。
けれど実際はそうではなく
「私達二人のSEX」の中の、一つの形になって落ち着いたのだと思っている。
私が女王様である時に、どう感じているか、ということを書く前に
どうやって、その日、私が女王様へと変貌していくのかを書こうと思う。
藍とは、だいたい事前に「当日は何をする」というのを
大体のところ決めておくのが通常だ。
そうなると、前日の会話から少しずつ私は「女王様モード」に入り
藍もそういう気持ちに準備してから、私に会うようにしているようだ。
「プレイ」としての行為が前提のため
会ってすぐはまだ「女王様と奴隷」ではなく、「藍とリョウ」なのだが
部屋に入り、お互いが今日このプレイを楽しむことを確認した後は
急速に、二人で世界に入っていく。
それでも、いきなりスイッチが入るわけではない。
まず、藍のスイッチを私が入れるのだ。
私が女王様っぽい態度で藍に接し
藍が「奴隷」として落ちていくのを見て、私も「女王様」へと変わる。
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