「恋するために生まれた」
ドラマのキャッチコピーに出そうな言葉です。
少しこの言葉を違う方向から見てみようと思います。
ネットで面白い話をみつけました。
専門用語を抜いて要点だけ説明するとこうなるようです。
「単純な生命、たとえばバクテリアには死は存在しない。
彼らにはSEXで子孫を残さない。自分が分裂することで
子孫(自分自身)が生き残っていく。
私達人間のような生命はSEXをすることで子孫を残す。
自分と子孫とは同一ではない。
生命はSEXという手段を手に入れた時に同時に死を運命
付けられた。」
ちょっとびっくりするお話ですけれども、これは真実です。
生物が進化していくうちに、ある段階でこの方法の方が良いと
思った生物の一派がいたのです。そして、私達はその一派の
子孫なのです。
ふと、思ったことがあります。
最初にSEXをすることにした生物は何を考えたのでしょうか?
性をつくらずに相手と交わることをもとめず永遠の生命を謳歌するか
性をつくり相手と交わることを選び、有限の生命のみを享受するか
そのどちらかを選ぶ時があったのでしょう。
恋することを愛することを選びますか?
それとも無限の生を選びますか?
私は・・リョウを愛することを選びたいと思います。
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