2ntブログ

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

新しい世界(その11)

リョウの亀頭責めは延々と続きます。
時々ローションが乾くので水をつけているのをおぼろげな意識の中でみていました。

すーっと快感が弱くなって、幸せな天国の状態になることがあります。
でも、それは長く続きません。リョウがほんの少し愛撫の位置をずらすだけで
急激に猛烈な刺激になって私の脳髄を襲います。

腹筋を思い切り使って跳ね起きるようなそんな状態になります。
ひぃーひぃーと悲鳴をあげて硬直してそしてバタンと倒れるのです。
この時は地獄です。もう、逃げたくて逃げたくてどうしようもなくなります。

そしてまた、快感が弱くなり天国が近づきます。

幸せだと思いました。リョウに狂わされている自分が幸せで仕方ありませんでした。
あらん限りの絶叫を繰り返したので、とうとう声が出なくなりました。
目が霞んで1mもないところにいるリョウの姿が見えなくなりました。

「リョウ?ね、リョウだよね?」

私はわけがわからない質問をリョウにしていました。
怖いのです。もし、これがリョウでなければ本当に殺されると思うからです。


事前にリョウとは、私が騒ぎすぎたら私の口をリョウの下着で塞ぐ事を約束していました。
これは、昔私がリョウを責めたときにしたことです。
リョウは約束どおり私の口にストッキングを押し込みました。

責められる前には、こうされることで精神的なダメージを受けるだろうとおもっていました。
違います。そんな快楽責めを受けているときに、精神的なものなんて意味がありません。
私が感じたのは、やはり恐怖でした。
声が出せなくなった恐怖です。そして呼吸が困難になる恐怖です。
リョウにSOSが出せなくなってしまった。そればかり考えていました。
死にそう、やめて! その言葉がいえなくなることは本当に怖いです。

私は数分でリョウのストッキングを吐き出しました。
リョウは、多分私の気持ちを察知してくれたのでしょう。
そのままで許してくれました。

いつまでも、いつまでも続く亀頭責め、快楽責め

後でわかったことですがこれは延々と1時間半続いたようです。

私が一生でこれほどの刺激を受けた時間はありませんでした。
地獄9割と天国1割。でも、ほとんど地獄の記憶ばかりです。


(つづく)



P.S.

ちょっとした出来事がありました。
今のところ大事には至らないような雰囲気です。

でも、この事件でわかったこと。
やはり、女性は強い ということです。
開き直った女性は本当に強いです。

私は、強い女性は嫌いではありません。
私が頼れるからとか甘えられるからとかそういうものではなく
男女としてではなく、1対1の人間として凛とした自己を持つ人として
対等に付き合えるような、そんな側面があるのが好きだからです。

私達は、もうちょっと修行がいるかな? ね?リョウ?


20041113222703.jpg


「新しい世界」 シリーズ一覧

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

ブログ開始から

検索フォーム

CalendArchive

最近の記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

アクセス

総数:
本日:
昨日:

管理者ページ