昔、私は自分にも相手にも矛盾を許しませんでした。
どうしても、理解できないことにある意味の嫌悪感もっていました。
今、私は自己矛盾を許容できるようになっています。
自分の中にさえ大きな矛盾を抱えているのに、人に無矛盾を強制することなど
できないとわかったからです。
誰にでも自己矛盾は存在していると思います。
無理に整理しようとしたり、自暴自棄になったりするのは やはり何かおかしい
そんな気がしています。
人は、毎日少しずつだけれでも変わっていると思うのです。
昔の自分と今の自分はやはり違うのです。
自己矛盾というのは、結構過去の自分と現在の自分の格闘であったりします。
昔の価値観と今の価値観のずれ。
そんなものが、自分自身を苦しめる。
そんなパターンあるようです。
自己矛盾は肯定されるべきことではないのかもしれませんが
一方的に否定すべきことではない気がします。
ある意味、それは自分が生まれ変わりつつあることの
暗示なのかもしれませんから。
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