何度、寝取られ逝きをしたことでしょうか。
何度、ふらついてリョウに支えられたことでしょうか。
瞳がふっとひっくり返って、倒れそうになったのを
これほど経験したことは人生でもありませんでした。
体が勝手にガクガクと反応して、制御が利かなくなったこと
もありませんでした。
頭に血が上って目も耳も何か膜でも張ったかのように
よく聞こえない状態になっていました。
体に与えられる刺激は、リョウが時折触る乳首からに
よるものだけです。
にもかかわらずこんなに強く感じる事もありませんでした。
私は本当に立っていられなくなりました。
「リョウ、おねがい。。すわらせて。」「だめ。まだ。」リョウは昨晩のKBとのSEXをどうしても最後まで聞かせる
つもりのようでした。
つらいのです、本当に。
無理矢理、何度も何度も逝かされてしまうのも辛いのです。
もう嫌だと体が思っても、危険信号を出しているのも
わかっていてもマゾの気持ちが勝手に反応してしまうのです。
無理矢理逝ってしまうのです。
リョウは後になってそのときの私の様子をこんな風に
表現していました。
「苦しむ顔と、逝く時の顔が同じ」と。
苦しみの絶頂こそが快楽の絶頂でもありました。
気持ちよさの絶頂こそが地獄の苦悩の極限でもありました。
(つづく)
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