どうしても、このブリッジの体勢に私はなれていません。
リョウの膣にペニスを握られているような錯覚がして
それほど気持ちよいのですが、どうもうまく体が
動かないのです。
姿勢に無理があるようです。
「ごめん。まっすぐ入れるね」「うん。」リョウはすぐにわかってくれて嫌な顔1つしないで
体位を正上位に変えてくれました。
このときまでにかなり長い間私たちは交わっていました。
少し疲れたな、と感じるときには1時間程度余裕で
交わっていることが多いです。
やはりそのくらい交わっているとどうしても、私のほうが
我慢できなくなってきてしまいます。
「リョウ、そろそろ」「うん、きて。」私は正上位で一気にラストスパートをかけました。
リョウは私の背中を。
私はリョウの背中を。
強く抱きしめて体をぴったりとあわせて
抱きしめ合って最後を向かえようとしました。
「リョウ、愛してる」「藍、愛してる」声も切れ切れに私は絶頂に向かって走りだしました。
(つづく)
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