リョウは責めをゆっくりと止めてくれました。
私は全身が弛緩して動かなくなった状態から少しずつ感覚が
復帰してきました。
リョウはもう一度優しく私にキスをしました。
それはさっきまでの口をふさぐためのキスではなく、愛情を沢山
こめたものでした。
そして、ぴったりとくっついていたリョウが自分の胸を私から
離した時・・・・
私は猛烈にリョウのことが愛しくなりました。
そしてその瞬間、リョウを抱きしめるとくるりとベッドの上で転がるように
してリョウを仰向けに寝かせて自分が上になりました。
「ん・・・」リョウはびっくりして声にならない声を漏らしました。
(抱きたい・・・抱きたい!)私がどうしてこんなに強く思ったのかは今でもわかりません。
先ほどまで快楽責めを受けて体には体力は余り残っていません
でした。
でも、リョウを抱きたくて仕方ないとおもっていました。
リョウは直ぐに私の気持ちを理解してくれたようでした。
私がリョウの足に手をかけるとリョウは体から力を抜いてなすがまま
になりました。
リョウのあそこは十分濡れていました。
私がリョウの体を正上位で貫く時に今度はあえぎ声はリョウの
口から漏れ始めました。
(つづく)
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