腰の上にまたがってペニスを扱かれながら、私の緊張感はますます高ぶってくる。
そして、極度に膨れ上がった緊張感は耐え切れなくなって、やがて糸のように
ぷつんときってしまうのだ。
だめだ。。もう、好きにして欲しい・・・好きにいたぶって・・
心の屈服感。
マゾへの受け入れの準備が完了したことを意味する。
そして、体も反応する。ペニスがぐぐっと勃起するのが自分でもわかる。
リョウ女王様の左手が巧みにペニスを扱き、そして右手が亀頭部分を
さする・・・・・
(ぐァああああ・・・・・・・・・・・)
声に出しはしないが、体の中に向かって私は絶叫する。
手が握るものを求める。顔がゆがむ
腹筋を使って上半身が重力に逆らって前につんのめる。
そんなもので、耐えられる感覚ではない。
私は腹筋を収縮させて何度も頭をベッドにたたきつけるよう
にして暴れる。
「ぎゃぁああッ!」
私は断末魔のような短い絶叫を上げた。
(つづく)
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