忍耐ができなくなる。
思考が壊れてくる。
何かわけのかわらないことをしゃべっている。
でも、自分が何を言いたいのかわからない。
「なに? こうなりたかったのでしょ?」勃起状態と半勃起状態を何度も往復する。
そのたびに一瞬だけ正気に戻り、そしてそのたびに後悔する。
体の痙攣がとまらなくなる。
泣き出してしまう。
痙攣が呼吸すら厳しくする。
腹筋が使い物にならなくなるくらい、暴れる。
頭が、上半身が何度も何度もベッドにそして枕にぶつかる。
壊れることを願い、そして現実に引き戻され、恐怖を感じ
そして、恐怖を体験する。
精神が抵抗することをやめてしまう。
体だけが勝手に反応をする。体を切り離してしまいたい
そんなことすら考える。。
「助けて・・・・」リョウ女王様は、私の腰の上から私の腰の横に体制を変えた。
そして、足を伸ばして私の顔を踏みつけた。
そして、これからが本当の責めの始まりだった。
私の絶叫がまた一段とヒートアップした。
(つづく)
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