浅い眠りから、ふと私は目を覚ましました。
私の動きを察知して、リョウも目を覚まします。
私 「ね、どうする?」
リョウ「どうするって?」
私 「私をいじめたい?それともいじめられたい?」
リョウ「やだぁ・・・」
リョウは、私が選択をせまる質問をすると、いつもこうやって両方を否定します。
私 「だめ。どっちか選ぶの」
リョウ「やだぁ。やだぁ・・・」
こうした押し問答が繰り返された後、リョウはついに答えました。
リョウ「いじめられたい。。。」
消え入るような声で、リョウは答えました。
私はにっこり笑って、こう言いました。
私 「そう・・・わかった。覚悟は良いね。」
リョウはコクンと小さく、恥ずかしそうにうなずきました。
私はリョウの後ろに、指を這わせました。
穴の周辺を愛撫するだけで、リョウは甘い声を出します。
「きもちいい・・・・」
周囲を優しくなでて、そのあとほんの少しだけ、中に指を入れます。
5mmくらいです。入れるというより、中心を撫でると言った方が妥当かもしれません。
「あぁ・・気持ちいい・・・」
あえぐリョウに、私は聞きます。
「入れて欲しい?中に指を入れて欲しい??」
リョウは恥ずかしそうに、コクンとうなずきます。
私は指をリョウに見せ付けるように舐め、唾液を沢山つけて、またリョウの後ろに指を這わせます。
くねるように回しながら、少しずつ少しずつ、挿入していくのです。
リョウの後ろはすっかりやわらかくなって、難なく私の指を飲み込みます。
「もう・・・全然痛くない、きもちいい・・・」
リョウは切ない顔を私に見せながら、後ろに入れられた指の感覚を楽しみます。
ゆっくり、大きくかき回しながら、リョウの後ろを犯します。
広げるように回し、そしてリョウの感じるポイントを、撫でるように愛撫します。
「きもちいい。。あぁ・・そこ・・きもちいい。。。」
すっかり快感を覚えてしまったリョウに、私は聞きます。
「どう?私のを入れて欲しい?飲み込みたい?」
(つづく)
「会えなくて、会いたくて、会えた日」 シリーズ一覧
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