膝に掛けた上着を少しめくり、藍の、普段は日の目を
見ることのないその部分に日を当てる。
すぐに顔を近づけ、手を添える。
一気に快感を爆発させる。
小声の、でも確かに絶頂時の声と共に、手に握るそれの
強烈な脈打ちとのどの奥に、欲望の証明を感じ取る。
痙攣が治まるのを待って、そっと口を離す。
そして私が、最後でない最後の、本当の地獄に連れて行く。
藍自身から出た粘液と、私の唾液がまざりあう、もう十分な
快感を得た藍を手のひらでいたぶる。
ゆっくり、円を描くように回転させる。
それは、イク直前の責めなんかとは比べ物にならないほどの、地獄。
実際に、数秒としないうちに、藍の本気の制止の声が入る。
ここが、屋外でなかったら・・。
ここが、大声を出しても平気な場所なら・・。
私は、手を止めたりはしなかったのに。
ベットに縛り付けて、動けないようにしてあげたい。
逃げたいのに逃げられないようにして、責め続けてあげたい。
藍が、壊れるまで。
藍が、私の手によって、狂うまで。「リョウの愛撫日記~~神様(太陽)の下で」 シリーズ一覧
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