延々と、もうこの状況が何分ぐらい続いただろうか。
私は、もっと藍を恥ずかしい目にあわせたいと思い始めていた。
これじゃ、まだ足りない。
これじゃ、まだ藍を完全に狂わせてはいない。
まだまだ、藍をおかしくさせることはできるはずだ。
もっともっと、藍を責めるんだ。責め続けるんだ。
「後ろを向いて」前で腕を組むようにロープで固定されている藍は、動きにくそうに
でも、私の言うことを素直に聞いて体勢を変える。
「恥ずかしい格好だね」
「こっちもしてあげるね」うつ伏せで、膝を立てた格好の藍のあそこは、丸見えになっている。
少し優しく愛撫をした後、私が今の段階で、唯一藍を犯すことが出来る方法で
藍を犯し始める。
私の指は一瞬にして、男性のそれへと私の心の中で変化する。
ずぶずぶと、奥へ奥へと突き立てる。
後ろから無抵抗の女を犯すように、藍の腰を抱え
挿入することが快楽なのだと云わんばかりに、私の心すら藍の身体へと埋め込んでいく。
私の右手は男性の象徴となり、左手は藍の男性自身を硬く大きくさせる。
藍の身体の内側からと外から、背中を密着させ、「犯す」という作業を繰り返す。
本当ならそのまま私の精神の絶頂と、藍の身体の絶頂を同時に迎えたかった。
ただ、この体勢はロープで固定された藍の身体に少し無理があったため
あまり長時間そのまま犯すことは出来なかった。
私は再び、藍に身体を反転させるように指示する。
(つづく)
リョウの愛撫日記 ~~これは、序章にすぎない シリーズ一覧
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