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深い絶頂と眠り(その14)

リョウが腰を上げた状態で交わり、Pスポットを突き上げる体勢。
確かにこれは一面、非常に快楽を享受するには向いている姿勢でした。
しかし、残念ながら姿勢に無理がありました。
私は腰をうまく動かすことができなくなり、背中に負担がかかってしまい
長い時間リョウを喜ばせてあげることは不可能だったのです。

私はそのまま、リョウの腰をグイと持ち上げて、背中からベッドに仰向けに
倒れていきました。
その間中、勿論ずっと繋がったままの状態で、です。

リョウの体がベッドに垂直になり、私はベッドに仰向けになりました。
要するに騎乗位の状態です。
こちらの方が腰を動かすには圧倒的に楽なのです。
残念なのは、リョウがいつも逝く事ができるブリッジの姿勢が崩れて
しまうことなのですが。

騎乗位の体勢で私は下から突き上げました。
リョウの膣の奥の方ではなく手前のGスポットの方向を目指して。

「い・・いぃ・・あ、あ・・・ん、あ、ああ」

倒れ掛かってくるリョウの両肩を両手で支えながら一定の速度で
抽送を繰り返しました。
リョウは、体位を変えるときだけ目を少し開き、あとはずっと下半身からの
快感に集中するように目を瞑ったままでした。

そして、喘ぎ声を漏らしながらだらしなく口の端から涎をたらしSEXに
没頭していました。


(つづく)







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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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