ある逢瀬の帰りに、リョウにこういわれました。
「その気にならなくてごめんね...」私は、びっくりしてリョウの目を覗き込みました。
「どうしてごめんねなの? 何がごめんねなの?」「ん・・なんでもない...」会話はそれ以上続きませんでしたが、私の胸の中にはずしんと重いものが残りました。
リョウは、恐らく今まで何度も、自分がSEXしたいという気にならないのに
SEXにつき合わされてきたんだな・・・と思いました。
そして、きっと、過去の私との付き合いの中でも沢山そういうことはあったはずです。
今のリョウは、私にきちんと自分の気持ちを言うようになっています。
今日はそういう気分ではないとか、今日はやめて欲しいとか。
でも、そうなったのは本当に私達の関係が深くなってからです。
少なくとも最初の頃、リョウはじっと耐えることが多かったのだと思います。
嫌われるのが怖い。捨てられるのが怖い。
そういう感情に押されて何度リョウは乗り気でないSEXをしてきたのだろう?
考えると胸がぎゅーっと痛くなりました。
謝ることなんかじゃないんだよとリョウに言いながら
私は無性にリョウのことが愛しくなってしまいました。
今度逢う時には、思い切り抱きしめてあげよう。
そんなふうに感じました。
P.S.
突然唐突に思い出したのですが・・
リョウは露出好きなだけでなくコスプレ好きでもあります。
私がそれほどコスプレ好きといわけではないので写真は撮らないのですが・・・
そういえば、ある時ボンデージコスチュームを買おうかといっていたことがありました。
リョウはあまりにも似合いそうで「こわすぎだぁ・・」と言って笑っていました。
その時はまだ、今の逢瀬日記のような責め役ではなかったので、冗談でおわってしまいましたが・・・
リョウがボンデージコスチュームを身に着けて、私を縛って、亀頭責めをしたら・・・
考えただけでも私は頭が真っ白になってしまいます。(笑)
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