亀頭責めと前立腺愛撫の快感への恐怖。
私は下半身をリョウに押さえ込まれながらも抵抗しようとしました。
でも、リョウの返事は意外でした。
「大丈夫。竿を触ってるでしょ?」え??
あ・・ほんとだ・・・良かった亀頭責めじゃないのか・・
ほっとした・・・そう、リョウは私を最後イカせようとしていたのです。
アナルから前立腺をこすられると、まるで私自身を体の内部から触られているような感じになります。
そして、リョウは少し力を入れながら私の竿の部分を一気にしごき始めます。
勿論時折、亀頭部分たカリの部分を刺激して、一気にイカせようとしているのがわかります。
私は痴呆のように声を出していました。
きもちいい、きもちいい、きもちいい!!
今までみたいに苦しくありません。
体の中心にポッと湧いた快感の火が、リョウの両手の愛撫によってどんどんどんどん
大きくなっていくのがわかります。
いけそうです、ようやくいけそうです。地獄に落されることなく
一気に天国にいけそうです。
「いく、いく、いくいくいく、イクぅぅぅぅぅぅぅっぅぅぅ!!!!!」私自身から大量の白濁液を飛ばして私は果てました。
もう、こんな幸せなことは無いというくらい気持ちよかったです。
2時間に及ぶ長い長いリョウの責めはようやくフィナーレとなりました。
いつだったか、私はリョウに言ったことがあります。
「リョウ? いつかね、女に生まれたことを後悔するくらい感じさせてあげるよ」リョウも言い返しました。
「藍? あなたにも男に生まれたことを後悔させてあげるね」この新しい快楽の世界を先に教えられたのは、私のほうだったのかもしれません。
P.S.
長い長い連載もようやく今日の分で終わりです。
この日の出来事はやはり私たちにとって大きな意味を持っていて
SEXの趣向とか方向性が少し変わってきたような気がします。
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