「ア・・アァッ!!」ペニスが硬さを取り戻し始めると本能的に私は恐怖を感じる。
「どうしたの?」優しい言葉には、サディズム特有のイントネーションが混じる。
だめだ!と思った瞬間に私は完全に勃起しきっていた。
リョウ女王様の手がまさにそれをまっていて、すぐに亀頭責めに
動きをかえる。
「ぐぁッ!!!ぐくッ!!!」歯を食いしばって第1陣の嵐を踏ん張る。
でも、そんなのは比べ物にならない快楽がその後も連続して
襲ってくる。
上半身をベッドから浮かしてもだえる。声を出そうにも出ない
くらいきつい責めだ。
そんな私をリョウ女王様は見つめて冷たい言葉を放つ。
「うれしいでしょう?」嬉しいわけがない。こんな辛い責めを耐えなくてはならないのだから。
うれしいに決まっている。こんな辛い責めを与えて頂いているのだから。
「あぁぁぁ!!!!!」たまらずに絶叫をすると、リョウ女王様の冷たい声が聞こえる。
「そう、叫んでごらん」私は狂いだす。
(つづく)
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