2ntブログ

Articles

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

リョウの愛撫日記~~神様(太陽)の下で(その1)

真昼間の公園。よく晴れた日。
私達以外にも、数人、のんびりした空気を吸っている人がいる。

その中での、白昼堂々の私の悦び。


藍に笑顔を向け、藍にしか聞き取れない声でそっと言う。

「ね。出して」

もちろん、抗議の声がすぐに聞こえる。
だが、そんなことを気にしていては、私はいつまで経っても楽しめない。
二度ほど藍に否定されたが、半ば強引に膝に掛けた上着の下で、下半身を露出させた。

思った通り、濡れてる。
まるで、女性が男性のそれを待ってるみたい。

向こうのベンチに、女性が一人座っている。
遠く離れた場所に、カップルが腕を組んで歩いている。
こちらをじっと見られたら、わかってしまうかもしれない。

それでも、私は手を止めない。


    そんなに仰け反ったら、みんなにわかってしまうよ。
    そんなに身体に力を入れたら、誰かに見られてしまうよ。
    そんなに苦しそうな顔をしたら、とても不自然だよ。


何度も、藍の制止の言葉を聞いた。
その度に、やめずに愛撫を続けようとするのだが
さすがに本当に耐え切れない藍が、私の手を押さえつける。

「本当に駄目。 声が出ちゃうよ・・」


    そうね。
    そのあなたの声は、この場所に、とても似つかわしくないものね。


どんなに必死で堪えようとしても、うめき声のようなあえぎ声は
止めることが出来ないらしい。
それをわかっていながらも、私は意地悪く言う。

「駄目じゃない。 もっと堪えてよ」


私は周りを注意深く見ながら、また、藍の身体へと手を伸ばす。
何度も唾液をつけ、手のひらと指先を使い
優しく、時に激しく、愛撫に愛撫を重ねていく。

藍のズボンが、唾液で汚れてしまうかもしれない。
そんなことも少し考えたが、ここまできたら止められない。
藍も、きっと止めてほしくないに違いない。

私は両手を使い、いつもの部分的な愛撫ではなく
気持ちよくさせる愛撫と、狂わせる愛撫の、両方の刺激を与えていく。


(つづく)


P.S.

お久しぶりのリョウの愛撫日記です。
あの時のことを思い出してしまい頭の奥が熱くなってしまいます。


「リョウの愛撫日記~~神様(太陽)の下で」 シリーズ一覧

20041226084651.jpg


ブログランキング参加中です。
↓応援してくれる優しい方はクリックお願いします。

Navigations, etc.

Navigations

プロフィール

リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

ブログ開始から

検索フォーム

CalendArchive

最近の記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

アクセス

総数:
本日:
昨日:

管理者ページ