ぶーーんという電マの振動音に続いてリョウの叫びが聞こえました。
「ん・あ、あ、あ、あああああ!!」そして、続いて切羽詰ったような激しい呼吸。
平日の昼間に防音設備が整っていない場所でこんな声を出して良いのか
と、私の方が不安になってしまうほどでした。
「アーーっ、あーーっ、あーーん、ん、ん」リョウの呼吸の回数が減ってきました。
そして、体で快感を堪えてるような声に変わっていきました。
「いいよ、においを思い出してご覧。愛液の匂い」少しおいてまた続けます。
「味も思い出して、そう、愛液の味。好きでしょう?」「好き・・・あ、あ、あ、あくあああ・・」負けん気の強いリョウは決して私の前では認めませんが、こうして
自分の欲情の印を5感で味わうのを好みます。
そして・・その後直ぐに、リョウは絶頂への階段を登り始めました。
「ア、ア、あ、あ、いく、いく、いくいく」「いいぞ、いけ!いけ!!」「行く逝くいくいぐいぐいぐぅううううう・・・」リョウの激しい呼吸音と共にリョウの絶頂を迎えた艶かしい声が
聞こえてきました。
(つづく)
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