リョウ女王様は、4つんばいなっている私の背後に回って
そして、ペニスを私のアナルにあてがった。
この一瞬がすごく長く感じる。
1秒もなかったはずなのだが、受身の私には数分に感じてしまう。
犯される、いや、犯してもらえる。このうれしさはどこから
生まれるのだろう。
ぐっとペニスがアナルに侵入してくる。。
「あ、あ、あ、あぁぁ・・・」「なに?」リョウ女王様には歓喜の声に聞こえたのかもしれない。
でも、残念ながらこの時、私は逆のことを感じていた。
「ちょっと・・・いたい。いた、いたい」恐らく当たり所が悪かったのだろう。
ペニスの先端が直腸を突き破るような感じがして
私はギブアップをしてしまった。
事前の期待が非常に大きかったこともあって私はかなり
強く落胆した。
ふと、こうして自分の気持ちを思い出しながらこの日記を
書いていて思うことがある。
リョウと私とが付き合い始めた頃、リョウも膣に挿入
されるときに痛がっていた。
痛いと感じたときに同時にこの時の私と同じように
落胆を感じていたのだろうか?
本当は感じていたいのに。この気持ちは受ける身になって
初めて理解できるものなのかもしれない。
(つづく)
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