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センシティブ・ポイント(その7)

2人とも重なったまま交わりの余韻を楽しみました。
交わったままの状態でまどろむのは何にも替え難い時間です。
やはり、少し不自然な体勢が少しきつくなってきました。

「横に行っていい?」

私がリョウの脇に倒れこむと、リョウは直ぐに悪戯を始めました。
敏感なままの状態の乳首を弄り始めたのです。
んっと息を呑む様子をみて、リョウはにっこり笑いながら
私の体の上に移動して跨りました。
乳首を弄り、腰を撫で、敏感になった体には辛い刺激を与えられました。

喘ぐ私は次第にMが入っていってしまい
喘がせるリョウは次第にSが入っていきました。

言葉で嬲られながら馬乗りで性感帯を責められたせいで
私はトロトロにとけてしまいました。
そして、無性にそのままリョウにいじめて欲しくて
しかたなくなりました

何故、そのとき私にそのイメージが沸き起こったのか?
未だに自分でもよくわかりません。
リョウに虐められたい、蔑まされたい、この不思議な気持ちが
私の次の一言を生み出しました。

「つばを垂らして」

リョウは一瞬びっくりしたような表情を見せましたが
すぐに迷わず返事をしました。

「だーめ。」

拒否されないと思っていた私は

「お願い、たらして・・・」

何度も懇願しました。
そして、リョウはとうとう許めてくれました。


(つづく)


20061206.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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