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センシティブ・ポイント(その16)

リョウの腰が上がってきました。
段々快感が昂ぶってきた証拠です。
クイックイッっと腰を上に押し上げるようにするリョウのその姿は
何時見ても非常に艶かしくそして淫猥なものでした。

そして、いつものように呼吸が次第に激しくなり
同時に私が愛撫をするリズムも早くなっていきます。

「ん・・・・」

やはり、この時もリョウは呼吸を止めてしまいました。
私はハタとリズムを何に合わせればいいのかわからなくなります。
そのままのペースでクリとGスポと愛撫しているうちに
リョウの本来の呼吸や血流のリズムとずれてしまうのです。

リョウはガクリと腰を落とします。
腰をクイクイと上げている状態がリョウの興奮状態です。
腰を落とすということは失敗したということなのです。

(むずかしい・・これが本当に難しい・・)

SEXがこうしたリズム特に呼吸や心拍のリズムに非常に
敏感なものだというのは、ある程度SEXに慣れた人なら
判ることだと思います。

闇雲に早く指を動かせば言い訳では無いのです。
大切なのは相手の呼吸と心拍を理解して同調させることです。

判っているのにできない。
それが、リョウが自分で呼吸を止めてしまうこととどうしても
リンクしているのです。

私は、リョウの右手を取り、自分でクリを愛撫するように仕向けました。



(つづく)


20061219.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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