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センシティブ・ポイント(その8)

リョウは私の顔の目の前で口をつぼめて・・・そして
唾液をたらしてくれました。
顔の上、下、右、左。丁寧に垂らしてくれました。

落ちるたびに私はうっとりとしてしまいました。
もっともっとして欲しい。私はまたリョウにお願いしました。

「手でぐちゃぐちゃにして」

やはり、どうしてこうして欲しいとおもったのか今でも
よくわかりません。でも、こうされたかったのです。
リョウは迷いもしないでこういいました。

「だ~め」

ええ?どうして? と私が思う間もなくリョウは別のことを
舌のです。

「変態」

リョウは私に罵声を浴びせると同時に唾を吐きかけたのです。

「変態、こうされたいんでしょう?」」

私は硬直してしまいました。
脳天に強烈なダメージです。
同時に自分がめちゃくちゃ興奮し、陶酔してしまっているのに気がつきました。

「変態」

リョウは唾を吐きかけるたびにいいました。
どうしようもないくらい感動をうけていました。
多分リョウには痴呆のように見えたのではないでしょうか。

私はうっとりとして完全に陶酔状態でした。
何もかもがばら色に見えて、そして意識が遠くなってしまいました。


(つづく)


20061207.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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