ガックリとリョウに体重をあずけて意識を失いそうになる私。
「あ・アァ・・・・」リョウの体の中で何度かびくびくと痙攣する私自身に
リョウが小さく反応します。
そして、リョウも動かなくなります。
2人の沈黙の時間。
そして至福の時。
これ以上ないくらい体をぴったりとあわせて
そして抱きしめあって。
2人は意識を失ったように眠りました。
私がピクリと目をさまして肩をゆすると
リョウもすぐに反応しました。
「愛してる」「うん、愛してる」体を重ねたままでキスをしました。
体からあふれている汗のせいで少し塩辛いキスの味。
そして、私はまたリョウを抱きしめたまま眠りに
つきました。
リョウも私の頬に自分の頬を寄せたまま動かなくなりました。
このままずっとこの状態でいたい。
このまま目が覚めないでも構わない。
私はリョウを愛しています。
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