リョウをみていて、そしてリョウと付き合っている自分を客観的にみていて
人間というのは如何に表と裏の顔があるのだろうと痛感します。
リョウは、普段の生活では従属的で人に合わせるタイプです。
でも私と2人の時のリョウは主導的で自由奔放な態度を取ります。
よく喧嘩の仲直りをした時にリョウは私にいいます。
「別れないでって、藍を泣かせたかった。」
「土下座して足にしがみついて、許して行かないでって言わせたかった。」
この日記に出てくるリョウは「女王様」ですから(笑)
こういう発言はさほど違和感ないのかもしれません。
でも、こうした発言は普段の生活をしている時にポロリとでてくるのです。
普段のリョウはこういう言葉をいうような女性ではないので
リョウの行動には慣れ親しんでいる私ですらびっくりします。
また、普段の生活でおしゃべりをしたり、近所の知り合いと井戸端会議を
している時のリョウは人に合わせた言動を心がけています。
でも、私と2人きりの時のリョウは全く逆の態度です。
自分が少しでも気に入らないことはてこで動かしてもしません。
すぐにむくれて、ひねくれてしまいます。
私も、多分、リョウと同じで表の顔と裏の顔は間逆なのだと思います。
一時期はやった言葉に「つんデレ」というものがありましたが
あれは別に珍しいものでもなんでもなく、普通のことなのだと思います。
普段の生活で見せている姿と、心を許した人にだけ見せる姿は
本質的に真逆なことの方が普通なのだと私は思います。
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